【根岸S予想印まとめ】東京巧者タガノビューティーに印集まる ダート連対率100%エンペラーワケアも高評価
SPAIA編集部
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東京巧者の7歳馬に印集まる
2024年1月28日に東京競馬場で行われる根岸S(GⅢ・ダ1400m)。昨年のレモンポップをはじめ、このレースの勝ち馬は続くフェブラリーSでも過去10年で4勝を挙げており、GⅠ前哨戦としても非常に重要な一戦だ。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。
本命3つと高評価を得たのは7歳馬タガノビューティー。東大ホースメンクラブは根岸Sの過去10年で「前走武蔵野Sで4着以内」の馬が【4-2-0-4】、「前走追込で上がり2位以内」なら【3-2-1-6】というレース傾向を紹介。その傾向に合致することと、メンバーレベル、東京ダ1400m成績【2-2-1-1】の適性面から「三度目の正直で勝ち切れる」と評した。血統解説を連載している坂上明大氏や編集部競馬班も同馬を推奨した。
一方、AI予想エンジンKAIBAはダート連対率100%のエンペラーワケアを本命指名。2、3勝クラスを連勝で突破し、着差も0.7秒、0.6秒差と未だに底を見せていない。こちらも今回中心の1頭となりそうだ。
以下、重賞3勝馬ドライスタウトの半弟で4連勝中と勢いづくサンライズフレイム、同舞台の霜月Sを1:22.7(良馬場)の好時計で勝ったアルファマムに対抗印が二つずつ。また、4名全員が交流重賞4勝のシャマルを押さえている点にも注目。アクシデント明けで久々の実戦だが、状態次第では要警戒だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎エンペラーワケア
◯サンライズフレイム
▲パライバトルマリン
△シャマル
×ベルダーイメル
東大ホースメンクラブ
◎タガノビューティー
◯サンライズフレイム
▲アルファマム
△エンペラーワケア
×パライバトルマリン
×シャマル
坂上明大(血統分析)
◎タガノビューティー
◯アルファマム
▲パライバトルマリン
△ヘリオス
×エンペラーワケア
×エクロジャイト
×サンライズフレイム
☆シャマル
編集部競馬班
◎タガノビューティー
◯アルファマム
▲ベルダーイメル
△サンライズフレイム
☆シャマル
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