【ホープフルS予想印まとめ】本命はバラバラ 穴馬ウインマクシマムとディスペランツァの名も挙がる
SPAIA編集部
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4人の本命分かれる
2023年12月28日に中山競馬場で行われるホープフルS(GⅠ・芝2000m)。重賞勝ち馬のシンエンペラーやゴンバデカーブースが支持を集めそうだが、昨年は14番人気のドゥラエレーデが勝ったように、伏兵の台頭も十分考えられるレースだ。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか、見解とともに見ていこう。
東大ホースメンクラブはレガレイラを推す。前走アイビーSはスローからヨーイドンになり、直線入口での位置の差から3着に敗れたが、道中3番手追走で上がり3F32.7秒は優秀。近5年のホープフルS勝ち馬はいずれも4角を2~4番手で通過しており、本馬もすんなり流れに乗ればこの条件を満たすと見ての推奨だ。
京都大学競馬研究会はウインマクシマムを本命視。こちらも「4角5番手以内」を好データに挙げ、これまでのレースで先行力を見せてきた馬から選択した。「どれくらいの人気になるかは分からないが、昨年のドゥラエレーデに感じた穴馬オーラを強く感じる」とも述べている。
編集部競馬班はディスペランツァで勝負をかける。出脚はつかないが、長くいい脚を使えるタイプ。前走も最後方を進み、向正面の半ばから徐々に上がっていき、0.2秒差の6着まで詰め寄った。仕掛けるタイミングさえ間違わなければ、ここでも好勝負可能と見る。そのほか、AI予想エンジンKAIBAはシンエンペラーを推奨。本命印はなかったが、ゴンバデカーブースやヴェロキラプトルらが対抗以下の印を複数集めた。
AI予想エンジンKAIBA
◎シンエンペラー
◯ゴンバデカーブース
▲ヴェロキラプトル
△レガレイラ
×ミスタージーティー
京都大学競馬研究会
◎ウインマクシマム
◯ヴェロキラプトル
▲レガレイラ
△ゴンバデカーブース
×シンエンペラー
×シリウスコルト
東大ホースメンクラブ
◎レガレイラ
◯ゴンバデカーブース
▲シリウスコルト
△シンエンペラー
×ヴェロキラプトル
×ショウナンラプンタ
編集部競馬班
◎ディスペランツァ
◯シンエンペラー
▲ショウナンラプンタ
△レガレイラ
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