【朝日杯FS】父Palace Maliceに2つ目のGⅠタイトルを 最も勝利に近いジャンタルマンタル
SPAIA編集部
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父Palace Maliceの代表産駒誕生の予感
2023年12月17日に阪神競馬場で行われる第75回朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯FS)。2歳戦はホープフルS(芝2000m)という中距離GⅠができたことにより、距離の住みわけができた。そういうこともあって、この朝日杯FSは、短距離~マイルに適性のある血統が多く見られるようになっている。
今回、注目したいのはジャンタルマンタル。父Palace Maliceは北米のベルモントS(ダート12F)や、メトロポリタンH(ダート8F)を勝った一流馬。現状、種牡馬として大成功しているとはいえないものの、産駒で唯一のGⅠ馬ストラクターは、朝日杯FSと同じ芝のマイルGⅠであるBCジュヴェナイルターフを勝っている。また、ここ3年の朝日杯FS勝ち馬は、いずれも母系に米国色の強い血を内包している馬ばかり。近年の好走傾向に合致するこの馬が、勝利に一番近いとみた。
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