【ジャパンC】長距離で力を発揮する母系の血 スターズオンアースが惜敗続きにピリオド
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
長距離であとひと押し
2023年11月26日に東京競馬場で行われる第43回ジャパンカップ。海外からの参戦はフランスのイレジン1頭だけ。父がジャックルマロワ賞(芝1600m)などを勝ったドイツ血統のManduro、母系はスピード血統だが、軽さより馬力のイメージ。それでも、イレジンは中長距離中心に活躍しているので、血統の額面以上にスタミナがあるのだろう。
日本馬ではスターズオンアースに注目。昨年の二冠牝馬で、今年は大阪杯2着、ヴィクトリアマイル3着。勝ち切れていないとはいえ、いずれもコンマ1秒差以内にまとめ、一流の古馬相手にも引けを取らないことを証明している。祖母スタセリタは仏オークスなどGⅠを6勝した名牝で、その仔ソウルスターリングは、東京芝2400mのオークスを含めGⅠを2勝。長距離の大一番で力を発揮する母系が、あとひと押しを利かせてくれるはずだ。
《関連記事》
・【ジャパンC】イクイノックスは枠順次第で消し ハイブリッド式消去法
・【ジャパンC】連対馬は全て「5歳以下×JRA所属」 データは三冠牝馬リバティアイランドを後押し
・【ジャパンC】過去10年のレース結果一覧
おすすめ記事