【京王杯2歳S】1400mのOP勝ちが大きな後押しに AIの本命はコラソンビート

SPAIA編集部

2023年京王杯2歳SのAI予想、本命馬・コラソンビート

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「ボンドガール新馬」の3着馬

11月4日(土)に東京競馬場で行われる京王杯2歳ステークス(GⅡ・芝1400m)。朝日杯FSの前哨戦でありながら、過去10年の3連単平均配当は27万円と波乱含みの2歳重賞だ。AI予想エンジンKAIBAの本命馬と関連するデータを紹介する。

AI本命馬:コラソンビート

●短評
牝馬の身ながら同週のファンタジーSではなく、あえてこちらで牡馬にぶつけてきた。ダリア賞勝ちの実績もさることながら、注目は新馬戦。勝ち馬ボンドガールはサウジアラビアRC2着、2着チェルヴィニアがアルテミスS制覇、4着馬はOP2着、6着馬はアスター賞レコード勝ち……という非常にハイレベルな一戦で3着に入った。今回の相手なら突き抜けるシーンまで有り得るだろう。

●データ
過去10年の前走距離別成績を見ると、一見して同距離からの臨戦はあまり振るわない。ただし前走が芝1400mで「新馬勝ちまたはOP勝ち」の場合は話が別で、【4-1-1-8】勝率28.6%、複勝率42.9%、単回収率530%、複回収率155%となる。一定の能力がある馬に限れば、やはり同距離での経験値がモノを言う。

AI予想エンジンKAIBA
◎コラソンビート
◯アグラード
▲ミルテンベルク
△アスクワンタイム
×バンドシェル

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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