【天皇賞(秋)】スピードとスタミナの両方が必要 実績はステイヤー、血統は中距離向きのジャスティンパレス
SPAIA編集部
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米血を重ねて中距離向き
2023年10月29日に東京競馬場で行われる第168回天皇賞(秋)。秋の中距離ナンバーワンを決めるレースで、当然ながらスピード、スタミナの両方が重要となってくる。
ジャスティンパレスは昨年の菊花賞3着、今年の阪神大賞典と天皇賞(春)を勝っている。成績だけ見れば生粋のステイヤーに見えるが、父がディープインパクト、母系はRoyal Anthem × Red Ransom × Skywalkerと米血が重ねられており、血統上は中距離向きといっても過言ではない。
ディープインパクト産駒で母系に米血を重ね、さらに長距離GⅠを勝っているといえば、2021年の2着馬で三冠馬コントレイルと同じパターン。本馬は久しぶりに2000mのGⅠ挑戦となるが、力をつけた今なら、これまで以上のパフォーマンスを披露してもおかしくはない。
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