【秋華賞】3年連続で優勝馬を出す配合に注目　マスクトディーヴァがさらなる切れ味を発揮

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京都でより切れるマスクトディーヴァ

2023年10月15日に京都競馬場で行われる第28回秋華賞。京都の内回りで行われるレースだが、過去のレースを振り返ると差しもよく届いている。スピードがあり、かつ切れる血統の馬が活躍している印象だ。特に、サンデーサイレンスとキングカメハメハの血、両方を持っている馬が3連覇中（京都、阪神、阪神）。今回3年ぶりに京都で行われるが、ここがポイントになるとみる。

ローズSを勝ったマスクトディーヴァは、父がキングカメハメハ系のルーラーシップ、母父はサンデーサイレンス系のディープインパクト。キーとなる血統同士の配合となっている。ルーラーシップは代表産駒のキセキをはじめ、活躍しているほとんどが母父にサンデーサイレンスの血を引いている馬ばかり。そのルーラーシップの産駒はスピードより馬力型が多く、マスクトディーヴァは祖母がスワンSなどを勝った快速馬ビハインドザマスクで、スピードも注入されている。

抜群の切れ味でJRAレコードを記録した前走のローズSからも、初コースとなる平坦の京都で、今まで以上の決め脚を見せてくれるはずだ。

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