【京都大賞典】前走1着の5歳馬は勝率40% AIの本命は重賞連勝を狙うビッグリボン
SPAIA編集部
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昨年3着馬と同パターンで
10月9日(月・祝)に京都競馬場で行われる京都大賞典(GⅡ・芝2400m)。連覇を目指すヴェラアズールに、GⅠで2着4回のディープボンドら好メンバーが顔を揃え、なかなか興味深い一戦となった。AI予想エンジンKAIBAの予想はどうなったのか見ていこう。
AI本命馬:ビッグリボン
●短評
父ルーラーシップ、母ブリッツフィナーレ、つまり全兄に菊花賞馬キセキがいる良血の5歳牝馬。昨年末にサンタクロースSを制してOP入りすると、前走のマーメイドSで待望の重賞初制覇を果たした。今がまさに充実期と言えるだろう。牡馬相手のGⅡ、未知の2400mという距離が焦点になるが、勢いに乗っての重賞連勝も十分に期待できる。
●データ
「前走1着馬」の活躍が目立つ過去10年の京都大賞典。特に5歳馬は【2-0-1-2】勝率40.0%、複勝率60.0%と好調だ。さらには、「前走を1番人気で勝利した馬」が複勝率62.5%、複回収率188%というデータも追い風となる。マーメイドS勝ちから臨む5歳牝馬というと、昨年の3着馬ウインマイティーと同じパターンだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ビッグリボン
◯ディープボンド
▲プラダリア
△ヒートオンビート
×ブローザホーン
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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