【京都大賞典予想印まとめ】中心はビッグリボン 馬場が渋って魅力増すブローザホーン、アフリカンゴールド
SPAIA編集部
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馬場が渋るなら
2023年10月9日に京都競馬場で行われる京都大賞典(GⅡ・芝2400m)。ジャパンC勝ち馬のヴェラアズール、天皇賞(春)2着のディープボンドらGⅠ実績馬のほか、札幌日経OPを圧勝したブローザホーンなど粒ぞろいのメンバーが集結した。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか。
2名から本命に推されたのは前走のマーメイドSで重賞初制覇を果たしたビッグリボン。データ予想の門田光生氏は「5歳馬」「前走1番人気」などの好データに着目している。昨年の3着馬ウインマイティーもマーメイドS1着からの臨戦だった。今年も同ローテからの好走に期待だ。
京都大学競馬研究会はブローザホーンを推奨する。京都開催の近10回の当レースでは5番人気以内馬が【8-4-10-28】勝率16.0%、複勝率44.0%、上がり3F3位以内の馬が【8-5-6-12】勝率25.8%、複勝率61.3%。この2つに該当しそうな馬の中から、本命として選択した。同馬は良馬場以外で【4-1-1-2】の道悪巧者。馬場が渋れば信頼度は上がる。
編集部競馬班はアフリカンゴールドに注目。メンバーを見ても他に逃げそうな馬がおらず、展開は向く。思えば、昨年の京都記念を勝った時も同型馬がおらず逃げる形だった。その際は稍重馬場でもあり、こちらも馬場が渋るのはむしろ歓迎。ここでの一発を狙う。
AI予想エンジンKAIBA
◎ビッグリボン
◯ディープボンド
▲プラダリア
△ヒートオンビート
×ブローザホーン
京都大学競馬研究会
◎ブローザホーン
◯ボッケリーニ
▲ディープボンド
△ヴェラアズール
×ヒートオンビート
×マイネルウィルトス
門田光生(データ予想)
◎ビッグリボン
◯ヴェラアズール
▲ボッケリーニ
△ディープボンド
編集部競馬班
◎アフリカンゴールド
◯ヒートオンビート
▲ボッケリーニ
△ビッグリボン
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