【中京記念予想まとめ】絶対的本命は不在 ダノンスコーピオン、メイショウシンタケなどが有力
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
6頭に本命散らばる
2023年7月23日に中京競馬場で行われる中京記念(GⅢ・芝1600m)。4年ぶりに中京で行われるこのハンデ重賞に、唯一のGⅠ馬ダノンスコーピオンや川田将雅騎手が騎乗するルージュスティリアのほか、前走リステッド勝ちのメイショウシンタケ、重賞初挑戦のアナゴサンなど実力様々な馬がエントリーしている。SPAIA予想陣6名の本命馬と予想を見ていこう。
トップハンデのダノンスコーピオンに注目したのは京都大学競馬研究会。同舞台で行われた2012~2019年の当レース計8回では、差し2勝、追込4勝と後方脚質が有力。ダノンスコーピオン自身も外を回しての差しで好走するタイプであり、傾向に合致すると見たようだ。
同じく差し追込馬に目を向けた東大ホースメンクラブは、メイショウシンタケを推す。持ち前の瞬発力で差し切った前走や3走前を高く評価している。前記と同じ8回の中京記念で、斤量57kgの5歳馬は【3-0-1-2】勝率50.0%、複勝率66.7%。好データを武器に重賞初制覇を目指す。
その他、編集部競馬班はセルバーグ、データ予想の門田光生氏はシュリ、AI予想エンジンKAIBAは11か月ぶりの実戦復帰になるヴァリアメンテ、血統解説を連載している坂上明大氏はウイングレイテストを指名と、本命は見事にバラバラだ。ただ、6名中5名がウイングレイテストに印を入れており、マークが必要かもしれない。
AI予想エンジンKAIBA
◎ヴァリアメンテ
◯ルージュスティリア
▲サブライムアンセム
△ダノンスコーピオン
×セルバーグ
京都大学競馬研究会
◎ダノンスコーピオン
◯サブライムアンセム
▲ディヴィーナ
△カイザーミノル
×アナゴサン
×ウイングレイテスト
東大ホースメンクラブ
◎メイショウシンタケ
◯ヴァリアメンテ
▲ルージュスティリア
△ディヴィーナ
×ウイングレイテスト
×ホウオウアマゾン
坂上明大(血統分析)
◎ウイングレイテスト
◯ダノンスコーピオン
▲ディヴィーナ
△メイショウシンタケ
門田光生(データ予想)
◎シュリ
◯ホウオウアマゾン
▲ウイングレイテスト
△メイショウシンタケ
編集部競馬班
◎セルバーグ
◯ディヴィーナ
▲ウイングレイテスト
☆カイザーミノル
《関連記事》
・【中京記念】ルージュスティリアら前走ヴィクトリアマイル組を全消し 残ったのは高配当も期待できる4頭
・【中京記念】末脚勝負に強い血統を推す 京大競馬研究会の本命はダノンスコーピオン
・【中京記念】前走オープンクラス勝ちの5歳馬は複勝率71.4% 東大HCの本命はメイショウシンタケ
おすすめ記事