【日本ダービー予想まとめ】皐月賞組と別路線組で本命分かれる ソールオリエンス、ハーツコンチェルトらが有力か
SPAIA編集部
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皐月賞組 vs 別路線組
2023年5月28日に東京競馬場で行われる日本ダービー(GⅠ・芝2400m)。皐月賞で豪脚を見せたソールオリエンスと青葉賞組として初のダービー制覇を狙うスキルヴィングの両キタサンブラック産駒が人気となる想定で、そこに皐月賞2、3着馬タスティエーラ、ファントムシーフなども続く。全ホースマンの夢の舞台、SPAIA予想陣6人はどの馬に本命印を打ったのか、見解とともに見ていこう。
皐月賞馬ソールオリエンスを推すのは東大ホースメンクラブと編集部競馬班の2名。東大HCは前走4角17番手から勝ち切った末脚を高く評価し、中山より直線が長い東京替わりや、好枠を引いたことから、さらなる上積みを見込めると考えているようだ。
同じく皐月賞組のファントムシーフを評価しているのは、データ予想の門田光生氏。過去15年で12勝を挙げる「栗東所属」で、勝率や連対率がいい「キャリア5戦」「前走3着」というデータに合致しており、昨年のドウデュースに重なることからも有力候補としている。ダービーでの乗り替わりは気になるところだが、武豊騎手はジンクスを跳ね返し、同レース7勝目を挙げられるか。
一方、「ダービーで勝てない」ジンクスのある青葉賞組からは、血統解説を連載する坂上明大氏がスキルヴィングを、京都大学競馬研究会がハーツコンチェルトを推す。京大競馬研はハーツコンチェルトがダービーで好走しやすい父サンデーサイレンス系×母父米国系の血統であることを重視している。ほか別路線組では、AI予想エンジンKAIBAが京都新聞杯勝ち馬のサトノグランツを挙げている。
AI予想エンジンKAIBA
◎サトノグランツ
◯スキルヴィング
▲ソールオリエンス
△ファントムシーフ
×メタルスピード
京都大学競馬研究会
◎ハーツコンチェルト
◯スキルヴィング
▲ソールオリエンス
△ショウナンバシット
×タスティエーラ
×ベラジオオペラ
東大ホースメンクラブ
◎ソールオリエンス
◯ファントムシーフ
▲タスティエーラ
△スキルヴィング
×シャザーン
☆トップナイフ
坂上明大(血統分析)
◎スキルヴィング
◯ソールオリエンス
▲シャザーン
△タスティエーラ
×ファントムシーフ
×ノッキングポイント
☆ハーツコンチェルト
門田光生(データ予想)
◎ファントムシーフ
◯フリームファクシ
▲グリューネグリーン
△タスティエーラ
×トップナイフ
編集部競馬班
◎ソールオリエンス
◯スキルヴィング
▲ファントムシーフ
△ハーツコンチェルト
×パクスオトマニカ
×サトノグランツ
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