【日本ダービー】流行はサンデー系×中距離のアメリカ血統 ショウナンバシットが世代の頂点をバシッと決める
SPAIA編集部
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サンデーサイレンス系の種牡馬が目立つ
2023年5月28日に東京競馬場で行われる第90回日本ダービー。サンデーサイレンス(SS)系種牡馬の強さがやたらと目立つレースとなっているが、ここ3年は「SS系×米国の中距離血統」が戴冠。ダービーだけでなく、最近は大レースでこの組み合わせが大活躍している。
今年の注目はショウナンバシット。父シルバーステート(SS系)×母父Medaglia d’Oro(米国産)という配合だ。Medaglia d’Oroは米国の中距離GⅠを3勝し、BCクラシックやドバイワールドカップでも連対した。母母Awesome FeatherはBCジュベナイルフィリーズなど米GⅠを2勝。祖母の父にも米血を重ね合わせるのは、2020年コントレイル、2021年シャフリヤールらと同じパターンだ。また、4代母の父には大レースにかかせない底力の塊・Hyperion系の血も取り入れており、ダービー馬にふさわしい配合といえる。
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