【オークス】昨年はキングカメハメハ系のワンツー決着 ドゥラメンテ産駒リバティアイランド
SPAIA編集部
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キングカメハメハの血が活躍
2023年5月21日に東京競馬場で第84回オークスが行われる。タフな東京コースに加えて、全馬が初となる2400mという距離。最後にものをいうのはスタミナと底力で間違いない。近年もやはりそういった配合の馬が上位にきている。
活躍が目立つのはキングカメハメハの血。2018、2022年はともにその血を引く種牡馬同士のワンツーで、2021年も2着にアカイトリノムスメ(母父キングカメハメハ)が入った。近年のオークスでは、ディープインパクトの血を引く馬よりも活躍が目立っている。
二冠を目指すリバティアイランドの父ドゥラメンテも、キングカメハメハ直仔の種牡馬。母ヤンキーローズはオーストラリアの短距離、中距離GⅠを勝った一流馬で、血統的に申し分ない。ただ、祖母に仕上がり早のCondesaarが入るので、この春までが勝負ではないかと思っている。
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