【オークス】穴は別路線からミッキーゴージャス ローテーションに見られる特徴は

SPAIA編集部

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別路線組に注目

2023年5月21日に東京競馬場でオークスが開催される。なんといっても今年は、桜花賞で異次元の末脚を見せたリバティアイランドが大本命になると予想される。堅い決着と考える向きが一般的だろうが、ここ4年はいずれも2桁人気の馬が2着か3着に入って配当を高めているレースでもある。ローテーションに見られる特徴から、穴馬を導き出してみよう。

オークス、過去10年の優勝馬ローテーション,ⒸSPAIA


前走桜花賞の馬は【7-4-5-62】。王道である反面、出走頭数が多く、人気にもなりやすいため単回収率は67%、複回収率は42%と平凡。妙味には欠ける。

別路線から穴を開けた馬の共通点を探すと、前走で「4角3~5番手から勝利」という条件が目に留まる。これを満たす馬は【1-3-3-16】複勝率30.4%、複回収率284%となっており、2、3着の穴ならここだろう。

今年は唯一、ミッキーゴージャスが該当している。前走は中山芝1800mで行われた平場の1勝クラスだったが、3番手からレースを進めて3~4角で位置を上げ、そのまま上がり最速で押し切る強い勝ち方。2着には1.1/4馬身差、3着には5馬身以上の差をつける圧巻の内容だった。母はオークス馬ミッキークイーン。ロマンも込みで押さえておきたい。

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