【皐月賞】すみれSは上がり33.1秒で豪快な差し切り勝ち AIは良血馬シャザーン本命
SPAIA編集部
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母はGⅠ馬・クイーンズリング
4月16日(日)、中山競馬場では3歳牡馬クラシックの第1戦・皐月賞(GⅠ・芝2000m)が行われる。今年は混戦模様となっているが、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:シャザーン
●短評
父ロードカナロア、母はエリザベス女王杯の勝ち馬クイーンズリングという良血馬で馬主は金子真人HD。新馬戦は惜しくもハナ差2着に終わったが、約半年の休養を経て迎えた未勝利戦では重馬場ながらラスト11.4-11.4でまとめ、後続に2馬身半差をつける見事な勝ちっぷりを見せた。続くすみれSはスタート後に接触があり最後方追走となるも、直線は大外から上がり33.1秒で豪快に差し切り勝ち。ゴール前は流す余裕さえある、圧巻のパフォーマンスだった。GⅠのメンバーに入っても秘める素質はトップクラス。皐月賞制覇に期待したい。
●データ
過去10年で「前走1番人気で0.1〜0.2秒差勝利」から臨んだ馬は【4–0-1-3】、勝率50.0%、複勝率62.5%、単回収率165%、複回収率138%と好成績。このパターンで勝利した馬はロゴタイプ、イスラボニータ、サートゥルナーリア、コントレイルとそうそうたる顔ぶれ。シャザーンもここに名前を連ねることができるのか注目だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎シャザーン
◯ショウナンバシット
▲ファントムシーフ
△トップナイフ
×フリームファクシ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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