【ニュージーランドT】立ち回りの巧さで初コースもクリア AIは2歳王者ドルチェモア本命

SPAIA編集部

ニュージーランドT AI本命馬 ドルチェモア

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2歳王者の始動戦

4月8日(土)、中山競馬場ではニュージーランドT(GⅡ・芝1600m)が行われる。3歳マイル王を決めるNHKマイルCの前哨戦、AI予想エンジンKAIBAはどのように分析したのか見ていこう。

AI本命馬:ドルチェモア

●短評
昨年8月の札幌で新馬勝ちを果たすと、続くサウジアラビアRCは大逃げを打ったグラニットを尻目に離れた2番手を追走し、ゴール前でとらえて重賞初制覇。さらに朝日杯FSは3番手のインから抜け出して勝利。無敗で最優秀2歳牡馬のタイトルを獲得した。今回は4カ月ぶりで初の中山コースとなるが、立ち回りの巧さは折り紙付きで舞台に不安はないと言っていいだろう。

●データ
過去10年では「前走芝1600m、中9週以上の関西馬」は【2-1-0-3】、勝率33.3%、連対率50.0%、単回収率236%、複回収率101%。休み明けもマイナス材料とはならない。今回は横山和生騎手にスイッチするが、「乗り替わり」は6勝で、継続騎乗を上回る勝利数となっている。

AI予想エンジンKAIBA
◎ドルチェモア
◯ルミノメテオール
▲メイクアスナッチ
△エエヤン
×モリアーナ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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