【高松宮記念予想まとめ】ロータスランドの2年連続好走に期待　アグリ、メイケイエールらも高評価集める

ⒸSPAIA

昨年上位馬vs4歳馬

2023年3月26日に中京競馬場で行われる高松宮記念（GⅠ・芝1200m）。メイケイエールやナランフレグといった昨年の上位馬がそのまま出走、そこに新興勢力の4歳馬アグリ、トウシンマカオ、ナムラクレア、ウインマーベルらが加わり、層の厚いメンバー構成となった。SPAIA予想陣5名はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

AI予想エンジンKAIBAと編集部競馬班の本命はロータスランド。昨年2着の6歳牝馬は重・不良【1-2-0-0】の道悪巧者だ。前走の京都牝馬Sは内有利の馬場傾向と18番枠が重なり、最後方に下げてインを突くという岩田康誠騎手の機転をもってしても3着が精いっぱいだった。それでも上がり32.8秒で強烈な追い上げは見せており、昨年以上結果があっても不思議ではない。

東大ホースメンクラブは4連勝中のアグリを推す。高松宮記念のデータを調べると、なんと「1200m重賞を勝っていない馬」の方が好成績で、さらに「1400m重賞の勝ち馬」なら複勝率が4割を超えている点に着目した。

京都大学競馬研究会はメイケイエール待望のGⅠ制覇に期待を寄せる。ミドルペース想定、間隔の空いた臨戦過程、内枠など好条件がそろい、ついに機は熟したか。

AI予想エンジンKAIBA
◎ロータスランド
◯ナムラクレア
▲ダディーズビビッド
△ピクシーナイト
×アグリ

京都大学競馬研究会
◎メイケイエール
◯ロータスランド
▲キルロード
△アグリ
×ナランフレグ
×ウインマーベル

東大ホースメンクラブ
◎アグリ
◯ナムラクレア
▲ロータスランド
△ファストフォース
×ダディーズビビッド
×トウシンマカオ
×トゥラヴェスーラ

坂上明大（血統分析）
◎ヴェントヴォーチェ
◯ナムラクレア
▲ナランフレグ
△メイケイエール
×ピクシーナイト
×アグリ
×トウシンマカオ
☆トゥラヴェスーラ

編集部競馬班
◎ロータスランド
◯メイケイエール
▲ウインマーベル
△ナムラクレア
×トウシンマカオ
×アグリ
×ヴェントヴォーチェ
☆ナランフレグ

《関連記事》
・【高松宮記念】メイケイエールの取捨は当日の馬体重次第！　ハイブリッド式消去法で確実に残る3頭は
・【高松宮記念】ついに巡ってきた最大のチャンス！　京大競馬研の本命はメイケイエール
・【高松宮記念】短距離王決定戦なのに「1200m重賞未勝利馬」が強い　東大HCの本命はアグリ