【共同通信杯予想まとめ】データと初戦のラップが優秀なタスティエーラ中心　レイベリング、タッチウッドにも重い印

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中心はタスティエーラ

2023年2月12日に東京競馬場で行われる共同通信杯（GⅢ・芝1800m）。過去10年で優勝馬から6頭、2着以下からも6頭のGⅠ馬を輩出しているレースだ。今年も評判馬が集まり先々も含め楽しみな一戦になった。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命を打ったのか、見解とあわせて見ていこう。

本命2人、対抗1人で最上位評価となったのはタスティエーラ。データ予想の門田光生氏が述べる「美浦所属」「前走が新馬」「3月生まれ」「前走1～3着かつ前走1～4番人気」「ノーザンファーム生産馬」という5つの好走データを全て満たしている。東大ホースメンクラブは東京芝1800mの2歳戦、後半1000m58.3秒以下のレースを勝ったのがこの馬のほかイスラボニータ、コントレイル、ジオグリフ、イクイノックスといった顔触れであることを指摘。「ダービー馬になる資格あり」との評を与えている。

AI予想エンジンKAIBAは朝日杯FS3着馬のレイベリングに本命を打つ。新馬戦で上がり33.1秒をマークしているようにキレのある馬だが、前走はマイルGⅠらしい速めのペースでも結果を出し、対応力のあるところを見せた。血統解説を連載している坂上明大氏は新馬戦を6馬身差で逃げ切ったタッチウッドを本命としている。

ダノンザタイガーやファントムシーフらOP・重賞実績馬を、1戦1勝の素質馬が乗り越えていくのか。まだまだ底を見せない若駒たち12頭の熱戦に期待したい。

AI予想エンジンKAIBA
◎レイべリング
◯ファントムシーフ
▲ダノンザタイガー
△タッチウッド
×タスティエーラ

東大ホースメンクラブ
◎タスティエーラ
◯レイベリング
▲ファントムシーフ
△タッチウッド
×ダノンザタイガー
×ロードプレイヤー

坂上明大（血統分析）
◎タッチウッド
◯レイベリング
▲タスティエーラ
△ファントムシーフ
☆ロードプレイヤー

門田光生（データ予想）
◎タスティエーラ
◯タッチウッド
▲レイベリング
△ダノンザタイガー

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