【京都大賞典予想まとめ】コース適性が問われる一戦 重賞2勝馬・ボッケリーニに印が集まる
SPAIA編集部
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三者三様の本命馬
2022年10月10日に阪神競馬場で行われる京都大賞典(GⅡ・芝2400m)。昨年は16年ダービー馬のマカヒキが約5年ぶりの勝利を飾った。今年はGⅠ馬不在。前走の目黒記念を勝ち重賞2勝目を挙げたボッケリーニ、マーメイドSを10番人気で勝利したウインマイティー、他にも3勝クラスやリステッド競走を勝ってきた馬が出走し混戦模様。そんな一戦のSPAIA予想陣の印はどうなったのか見ていこう。
AI予想エンジンKAIBAの本命はボッケリーニ。ノーザンF生産馬は直近10年で4勝を挙げ、単勝回収率250%以上を記録している。また前走で斤量57.5kg以上かつ継続騎乗の場合は複勝率40%、単勝回収率200%を超えている点などに注目したようだ。
京都大学競馬研究会はヒンドゥタイムズを本命に推している。前走は去勢手術後の長期休養明けで、馬体もしぼむなど状態が良くない中で2着に来たのは、地力の高さだと評価。上積みも大きく、阪神は3勝している得意コース。条件が好転する今回は狙い目と見た。
編集部競馬班はディアマンミノルに本命の印を打った。前走の芝2000mは追走に苦労するなど距離不足。これまでの実績からタフな阪神芝2400mは向くと見ている。末脚は堅実で今回のメンバーなら決め手は上位と評価し、差し切りに期待している。
AI予想エンジンKAIBA
◎ボッケリーニ
◯ディアスティマ
▲ヒンドゥタイムズ
△ヴェラアズール
×アリストテレス
京都大学競馬研究会
◎ヒンドゥタイムズ
◯ボッケリーニ
▲ディアマンミノル
△ウインマイティー
×マイネルファンロン
×ヴェラアズール
編集部競馬班
◎ディアマンミノル
◯アイアンバローズ
▲ウインマイティー
△ボッケリーニ
×ヴェラアズール
×マイネルファンロン
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