【中央競馬】先週7月23,24日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

今週と来週は関西圏の競馬がお休み、新潟・札幌での変則2場開催となる。先週末に行われたレースのうち、主に札幌の傾向をおさらいしていこう。

◆騎手
菅原明良騎手:先週の成績【6-2-1-11】
週間最多勝となる6勝を挙げたのが菅原明騎手。芝ダート問わず先行しての好走が目立った。また、“前走が”4角7番手以内だった馬でも【4-1-1-2】という好成績を残した。勢いを新潟に持っていけるか注目だ。

武豊騎手:先週の成績【2-6-0-6】
札幌では武豊騎手が連対率57.1%と好調。特に関西馬への騎乗で複回収率178%と気を吐いた。今週も土日とも札幌で、クイーンSでは武幸四郎厩舎のウォーターナビレラに騎乗予定。兄弟タッグで重賞2勝目なるか。

◆脚質・枠順
札幌芝:意外と差し届く
開幕週の札幌だったが、逃げ【3-1-1-10】は意外に低調。逃げ馬の好走はほとんどが1200m戦で、それ以外の距離では【1-0-0-9】と苦戦した。土曜朝時点でのクッション値6.5が示すように馬場が軟らかく、前で運ぶメリットはさほどなし。中距離戦は差しも届くイメージで考えたい。

札幌ダ:外枠有利
札幌ダートも逃げは【1-0-2-7】とやや苦戦した。枠順で見ると10戦中9戦を5~7枠の馬が勝利。1~4枠は【1-4-5-35】で単回収率17%、複回収率53%と振るわなかった。函館ほどコーナーがキツくないコース形態もあり、比較的外枠が戦いやすい。

◆血統
ゴールドシップ産駒:先週の成績【3-0-4-7】
いずれも福島芝1800mで3勝を挙げ、複勝率50%をマークしたゴールドシップ。4角7番手以内で通過した馬は【3-0-3-0】と全て馬券に絡み、荒れた馬場でのしぶとさを存分に見せつけた。

得意の福島は終わってしまったものの、通算成績では今週から始まる新潟の芝でも悪くない。イメージ通りというべきか、速い上がりが求められる外回りより内回りが得意で、単回収率190%、複回収率162%と狙い目だ。

◆特注条件
◎武豊騎手×関西馬
◎ゴールドシップ産駒×新潟内回り



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