【中央競馬】先週5月21,22日のレース傾向総まとめ

ⒸSPAIA
先週の傾向はこれでバッチリ!
ダービーウィークを迎える今週の中央競馬も引き続き、東京、中京、新潟の3場開催。先週末に行われた72レースの傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。
◆騎手
レーン騎手:先週の成績【3-4-1-4】
12鞍の騎乗で連対率58.3%だったレーン騎手。特に芝2400mは【1-1-1-0】、馬券圏内を外さなかった。今回の来日は重賞で5、5、5、9、13着と苦戦続きだったが、オークスでは10番人気2着と好走。ようやくエンジンがかかってきたか。日本ダービーではロードレゼルに騎乗予定。
福永祐一騎手:先週の成績【2-4-1-5】
連対率50%、芝に限ると【2-3-1-2】と安定感抜群だった福永騎手。逃げも極端な後方待機もなく、中団からの騎乗で堅実な結果を残した。日本ダービーでは皐月賞馬ジオグリフに騎乗予定。勝てばコントレイル、シャフリヤールに続いて前人未到の3連覇となる。
◆脚質・枠順
東京芝:外差し有利も
12戦行われた東京芝は、6~8枠が計8勝。このうち「前走上がり3位以内」だった馬は【6-4-2-12】で複勝率50%。外枠の差し勢が台頭した。ただし、今週は仮柵を移動してCコース。例年、内有利になる週であり、傾向の変化には注意したい。
中京ダート:末脚重視
普段は比較的イン、前が有利になりやすい中京ダートだが、先週は逃げ【1-2-1-9】といまひとつ。上がり最速の馬が【9-1-1-6】、対照的に同6位以下が【0-0-5-99】と連対なし。位置取りを生かしての粘りこみは少なく、とにかく末脚第一の馬場傾向だった。
◆血統
ディープインパクト産駒:先週の成績【3-2-4-30】
日本ダービーに産駒6頭を登録したディープインパクト。ただ、先週に関して言えば東京芝で【0-0-1-11】と苦戦。実はその1週前(5/14,15)も東京芝【0-1-1-12】とイマイチで、どうも結果が出ていないのが気がかりだ。
◆特注条件
◎レーン騎手×芝2400m
◎東京芝×6~8枠×前走上がり3位以内
《関連記事》
・【日本ダービー】逆襲のドウデュース! 武豊騎手、日本ダービー6勝目へ
・【日本ダービー】ディープインパクト産駒×東京芝2400mは相性抜群 本命はアスクビクターモア
・【日本ダービー】世代の頂点を決める戦い! 2007年覇者・牝馬ウオッカと出走馬たちのその後
