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単勝回収率プラスデータで攻める

2019年以降のデータを基に、今週末の開催で使える単勝回収率100%超えの“買い条件”を毎週ピックアップする『競馬ノ心得』。今週は富士Sなど東京マイル重賞で使える“お手軽”黒字データなど3つを紹介。また、当週の出走予定馬から該当するオススメ馬一頭も公開します。

黒字データ3選

●競馬場指定なし

★北村友一騎手×芝1600m以上×2024年
【24-10-23-117】
⇒勝率13.8%、複勝率32.8%、単回収率144%

（一言）怪我の影響もあってか昨年まで不振だったが、今年に入って復調気配。差し馬なら【10-1-9-33】単回収率234%


●東京競馬場

★芝1600m×重賞×差し
【24-18-21-201】
⇒勝率9.1%、複勝率23.9%、単回収率168%

（一言）差し以外では【22-28-25-326】勝率5.5%、単回収率36%。重賞のペースでは差し有利


●京都競馬場

★「A.シュタルケ騎手 or C.ルメール騎手」×京都芝2200m以上
A.シュタルケ【5-0-1-5】
⇒勝率45.5%、複勝率54.5%、単回収率256%
C.ルメール【9-4-1-8】
⇒勝率40.9%、複勝率63.6%、単回収率148%

（一言）シュタルケ騎手は京都芝2200m以上の通算で見ても【7-3-5-14】勝率24.1%、単回収率268%と得意。日曜の2鞍に期待


●今週のオススメ該当馬

・ローレルキャニオン　日曜京都9R・清滝特別

京都芝2200m以上で好成績を残すA.シュタルケ騎手が騎乗予定。本馬自身も2、3走前に京都の2200m以上で上がり最速の末脚を繰り出して連対と京都巧者の可能性大だ。前走は中京開幕週の2000m戦で6着に敗れたが、出遅れて後方からの競馬になったことや、距離が短かった点など敗因は明確で、条件好転の今回は見直しの一戦。3歳馬が人気を背負いそうなここは、オッズ面でも魅力があり押さえておきたい。

シュタルケ騎手と同項目で紹介したルメール騎手は京都芝3000m以上で【4-1-0-1】と鉄板。菊花賞で騎乗するアーバンシックも併せて推奨しておく。

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