【関屋記念】AIの本命はレガーロデルシエロ 頼れる鞍上に「勝率50%」強力データも後押し
SPAIA編集部

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スピード自慢の両親で距離短縮も期待大
27日に新潟競馬場を舞台に争われる関屋記念(GⅢ・芝1600m)。今年から負担重量がハンデキャップに変更となり、開催時期も開幕週に移ってくるなど、例年以上に頭を悩ませる要素の多い一戦で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:レガーロデルシエロ
●短評
美浦・栗田徹厩舎が管理するロードカナロア産駒の4歳牡馬。昨年5月から今年4月までの約1年の間で4戦3勝2着1回と安定したパフォーマンスを見せ、一気にオープンクラスまで駆け上がったが、前走は新潟大賞典(GⅢ)で10着と大敗を喫した。
結果的には1番人気を裏切る格好となったが、重賞の壁に加えて稍重の馬場が向かなかった部分もあっただろう。好天に恵まれ、良馬場での開催が予想される今回は巻き返しが期待できる。
●データ
過去10年の関屋記念で目立つのが戸崎圭太騎手の強さ。同期間の通算成績は【3-0-1-5】勝率33.3%、複勝率44.4%で単勝回収率226%、複勝回収率95%と信頼度が高い。
さらに、これを「前走重賞で5番人気以内」だった騎乗馬に絞り込むと【2-0-0-2】勝率・複勝率50.0%、単勝回収率357%、複勝回収率122%と超優秀。3年連続の馬券内や、2023年アヴェラーレ以来で2年ぶりの同レース4勝目にも期待が高まる。
今回は1年2カ月ぶりのマイル戦となるが、父が日本の短距離王ロードカナロアで、母デアレガーロも2019年に京都牝馬ステークス(GⅢ・芝1400m)を制したスピード自慢だったことを思えば距離短縮はプラス材料となっても不思議はない。頼れる鞍上と好データも追い風に、重賞初制覇を目指す。
AI予想エンジンKAIBA
◎レガーロデルシエロ
◯ボンドガール
▲シヴァース
△イミグラントソング
×フォーチュンタイム
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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