【シンザン記念】AIの本命はアルテヴェローチェ 「前走1番人気のノーザンF生産馬」は単勝回収率265%
SPAIA編集部
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前走GⅠで1番人気の期待馬
1月13日(月)に中京競馬場を舞台に争われるシンザン記念(GⅢ・芝1600m)。春の飛躍を見据える有望株が集う一戦で、過去の勝ち馬にはオルフェーヴルやジェンティルドンナ、アーモンドアイといった名馬の名前も刻まれている。そんなレースでAI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:アルテヴェローチェ
●短評
栗東・須貝尚介厩舎所属、モーリス産駒の3歳牡馬。札幌でデビュー戦を勝った後、2戦目で出世レースのサウジアラビアロイヤルカップを制した期待馬だ。
前走の朝日杯フューチュリティステークスは1番人気の支持を受けるも5着。スローペースのなかでスムーズな競馬ができなかったが、前有利の展開で4角13番手から5着なら格好はつけたとも言える。今回は川田将雅騎手との初コンビで重賞2勝目をめざす。
●データ
シンザン記念は過去10年で京都開催7回、中京開催3回と開催場が割れている重賞だが、競馬場に関係なくノーザンファーム生産馬が【5-4-3-21】と活躍中だ。
なかでも前走1番人気だった期待馬は【4-3-2-8】勝率23.5%、複勝率52.9%かつ回収率も単勝265%、複勝118%と見逃せない。今年はアルテヴェローチェとリラエンブレムの2頭がこの好データに該当している。
また、このレースではモーリス産駒が過去10年【1-2-0-4】勝率14.3%、複勝率42.9%で、中京開催に限れば【1-2-0-2】の複勝率60.0%を叩き出している。同距離かつ同じ左回りコースで重賞を制している点も含め、アルテヴェローチェの信頼度は高そうだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎アルテヴェローチェ
◯カラヴァジェスティ
▲リラエンブレム
△ゴールデンカイト
×アクルクス
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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