【中央競馬】中山競馬場、11月30日、12月1日のレース傾向まとめ

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先週の中山競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は中山、京都、中京での3場開催。ここでは先週の中山競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝のプラス傾向
1~3枠
【6-3-3-36】勝率12.5%、複勝率25.0%
差し
【6-6-2-41】勝率10.9%、複勝率25.5%

芝で注意したい傾向
6~8枠
【3-2-5-52】勝率4.8%、複勝率16.1%
先行
【1-3-6-26】勝率2.8%、複勝率27.8%

芝全体では内枠、差し馬優勢の傾向。開幕週の小回りコースらしく、枠は内と外で明暗くっきり。脚質では逃げが3勝しているが、先行はわずか1勝。差し馬が最多の6勝をあげており、後ろからでも勝負になる。また、2歳1勝クラスの葉牡丹賞では1:58.8の2歳コースレコードで決着。開幕週でも特に速い高速馬場となっている。

種牡馬別成績ではリアルスティール産駒が【1-1-1-0】の大活躍。同産駒の芝通算成績を見ると【95-78-74-554】勝率11.9%、複勝率30.8%。中山は【15-11-9-63】勝率15.3%、複勝率35.7%で勝利数、好走率ともにトップクラスだ。産駒デビューから3年目、中山コースは好相性と言える。

ダートのプラス傾向
5枠
【6-0-2-17】勝率24.0%、複勝率32.0%
4角4番手以内
【10-9-11-30】勝率16.7%、複勝率50.0%

ダートで注意したい傾向
2枠
【0-1-1-21】勝率0.0%、複勝率8.7%
4角5番手以下
【3-4-2-121】勝率2.3%、複勝率6.9%

ダート全体の傾向としては中枠優勢、圧倒的に前有利。6頭の勝ち馬を出した5枠を筆頭に3~5枠は【11-3-6-53】勝率15.1%、複勝率27.4%の好成績。全13戦中11戦はここから勝ち馬が出た。反対に3~5枠以外は2枠をはじめ低調だった。

脚質は小回りダートらしく前が優勢。基本は先行力を重視だ。ただし、3勝クラス戦では4角14番手からの追い込みが決まっていた。上級戦ではその限りではないことは覚えておこう。

傾向まとめ
芝:内枠優勢、脚質は差しに注目。レコードが出るほどの高速馬場
ダ:中枠優勢、圧倒的に前有利

特注データ
芝:リアルスティール産駒は中山コース◯

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