【中央競馬】中京競馬場、11月30日、12月1日のレース傾向まとめ

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先週の中京競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は中山、京都、中京での3場開催。ここでは先週の中京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝のプラス傾向
2枠
【2-3-0-11】勝率12.5%、複勝率31.3%
逃げ
【3-2-1-5】勝率27.3%、複勝率54.5%

芝で注意したい傾向
7枠
【1-1-0-17】勝率5.3%、複勝率10.5%
追込
【0-2-0-42】勝率0.0%、複勝率4.5%

芝全体の傾向としては内枠、前有利。先週の中京は開幕週。セオリー通り、内枠、前が有利となり、枠は外にいけばいくほど、位置取りも後ろになるほど成績が悪くなる傾向にあった。3枠以内の馬が逃げた場合は【2-2-1-2】とかなり馬券に絡んでおり今週も注目だ。

騎手別成績では藤懸貴志騎手が【2-0-0-1】勝率66.7%と活躍。同騎手の芝通算成績を見ると、中京芝は好走率こそそこまで高くないが最多の17勝で、単回収率も136%と高い。特に逃げた場合は【7-2-3-21】勝率21.2%、複勝率36.4%で単回収率555%、先行しても【5-3-1-38】勝率10.6%、複勝率19.1%で単回収率220%。前に行ける馬に騎乗していたらベタ買い推奨だ。

ダートのプラス傾向
7枠
【3-3-3-17】勝率11.5%、複勝率34.6%
4角2、3番手
【9-5-3-20】勝率24.3%、複勝率45.9%

ダートで注意したい傾向
8枠
【0-2-2-23】勝率0.0%、複勝率14.8%
4角8番手以下
【0-3-3-81】勝率0.0%、複勝率6.9%

ダート全体の傾向としては外目の枠、前有利。こちらもセオリー通りの傾向。ただし、外枠とは言っても8枠は勝ち馬なしで苦戦しており注意だ。脚質では前有利ではあるが逃げ馬は1勝止まりで、2、3番手で進めた馬がかなり優勢だった。

騎手では鮫島克駿騎手が【3-1-1-1】勝率50.0%、複勝率83.3%と大活躍。ダートの通算成績を見ると、勝利数は阪神での67勝に次いで中京が52勝で2位を記録している。なかでも、ダ1800mが得意で【24-26-21-184】勝率9.4%、複勝率27.8%と勝ち星の約半分をここで挙げている。

傾向まとめ
芝:内枠、前有利。3枠以内の逃げ馬に注目
ダ:外枠、前有利。ただし、8枠、逃げは苦戦

特注データ
芝:藤懸貴志騎手が前に行ける馬に騎乗していたらベタ買い推奨
ダ:鮫島克駿騎手は1800mコースが得意

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