凱旋門賞馬ソットサスが日本で種牡馬に、種付料は250万円 日本軽種馬協会発表、全弟にシンエンペラー
SPAIA編集部
Ⓒゲッティイメージズ
凱旋門賞馬を日本に導入
日本軽種馬協会(JBBA)は26日、20年の凱旋門賞馬のソットサス(牡8、父シユーニ)を導入することを発表した。25年から日本軽種馬協会静内種馬場で供用される予定。種付料は250万円。
ソットサスは父シユーニ、母スターレッツシスター、母の父ガリレオの血統のフランス産。半姉のシスターチャーリーは18年のBCフィリー&メアターフなど、GⅠを7勝した名牝だ。全弟のシンエンペラーは昨年の京都2歳Sを制し、今年の日本ダービーで3着。また凱旋門賞にも出走した。
現役時代は12戦6勝。3歳時に仏ダービーでGⅠ初制覇。4歳を迎えてガネー賞で2つ目のタイトルを獲得すると、凱旋門賞では道悪も何のその好位のインから抜け出して押し切り勝ち。またこのレースを最後に引退し、アイルランドのクールモアスタッドで種牡馬となった。
今年の種付料は2万5000ユーロ(約400万円)。日本に輸入される凱旋門賞馬は10年覇者のワークフォース以来となる。
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