【中央競馬】東京競馬場、10月19、20日のレース傾向まとめ 

SPAIA編集部

イメージ画像,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

先週の東京競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は東京、京都、新潟での3場開催。ここでは先週の東京競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝の傾向
枠順、脚質
+8枠
【4-1-3-15】勝率17.4%、複勝率34.8%
+差し
【7-1-0-41】勝率14.3%、複勝率16.3%
-3枠
【0-0-2-14】勝率0.0%、複勝率12.5%
-上がり3F4位以下
【0-5-8-92】勝率0.0%、複勝率12.4%

芝全体の傾向としては中~外枠、差し馬が優勢。好走馬のほとんどは中枠から外で、4~8枠が【12-10-9-68】勝率12.1%、複勝率31.3%に対して、1~3枠は【1-3-4-40】勝率2.1%、複勝率16.7%と明暗くっきり。開催3週目となり馬場の内側が傷んできたようだ。

脚質面では差し、追込馬が台頭。全13レース中9勝を挙げた。また、「前走で上がり最速」だった馬は【3-2-2-7】勝率21.4%、単回収率137%と馬券的に狙い目となっていた。先週は13レース中6レースがスローペースの2歳戦だったため、2、3着には逃げ先行馬が粘っていたが、古馬戦ではこうはならない。上がり4位以下の馬は1勝もできていなかった点は覚えておきたい。

ほか、戸崎圭太騎手が【4-0-0-1】の固め打ち。すべて2番人気以下からの勝利だった。今開催の東京芝では【6-2-2-9】勝率31.6%、単回収率161%の好成績。特にOP以上【2-1-1-1】と上級戦で好調なので、土曜のアルテミスSで騎乗予定のミリオンローズにも期待したい。

ダートの傾向
枠順、位置取り
+8枠
【3-2-2-15】勝率13.6%、複勝率31.8%
+4角4番手以内
【8-5-4-35】勝率15.4%、複勝率32.7%
-奇数枠
【0-6-4-65】勝率0.0%、複勝率13.3%
-4角7番手以下
【2-4-4-71】勝率2.5%、複勝率12.3%

ダート全体の傾向としては前有利傾向。枠は8枠のほかにも2枠【2-0-3-11】、4枠【4-0-0-16】と内中外どこからでも好走可能。ただし、奇数枠からは一切勝ち馬が出ていなかった。

セオリー通り前優勢。これは直線が長い東京でも通用する。4角7番手以下のうち勝ち馬2頭はともに2歳戦から。2歳の新馬や未勝利クラスに関しては馬自身の力が重要なので、能力比較を優先したい。

傾向まとめ
芝:中~外枠、差し優勢
ダ:前優勢。枠は内外フラットも奇数枠は勝ち星なし

特注データ
芝:現・東京開催の戸崎騎手は買うだけで黒字。特にOP以上で注目

《関連記事》
【天皇賞(秋)】ドウデュースとジャスティンパレスは消し ハイブリッド式消去法
【中央競馬】京都競馬場、10月19、20日のレース傾向まとめ
【中央競馬】新潟競馬場、10月19、20日のレース傾向まとめ

おすすめ記事