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【オークス】複勝率100%データをクリア!バラ一族の素質馬ラフターラインズに熱視線

2026/05/21 12:00
SPAIA編集部
オークスの人気別成績(過去10回),ⒸSPAIA

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二冠か、新星か

24日に東京競馬場で行われるオークス(GⅠ)。今年の3歳牝馬路線は阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞を連勝したスターアニスが不動の中心だが、もともと1200mでデビューをした同馬の2400m挑戦をどう見るか。ここが今回の最大の焦点となる。

阪神JFと桜花賞で5着に敗れたアランカールは距離延長で逆転を目指し、フローラステークスを快勝したラフターラインズや、忘れな草賞でインパクト大の勝利を収めたジュウリョクピエロといった新星候補も虎視眈々と王座を狙う。

ここでは過去10年データを分析し、傾向に合致する今年の注目馬を紹介する。


★人気

人気別成績,ⒸSPAIA


1番人気が【6-1-0-3】勝率60.0%、複勝率70.0%と安定感抜群で、2番人気も【1-4-3-2】複勝率80.0%を誇る。1番人気と2番人気のどちらも馬券外に沈んだケースは、直近10年では2022年(1番人気サークルオブライフ12着、2番人気アートハウス7着)の1度だけだ。

5~9番人気が【0-2-1-47】複勝率6.0%、複回収率21%と苦しむなか、10番人気以下が【0-2-4-82】複勝率6.8%、複回収率86%と健闘。2019年以降の7回中2024年を除く6回で10番人気以下の馬が馬券に絡んでおり、大穴の激走には注意を払いたい。


★所属

所属別成績,ⒸSPAIA


勝ち馬は5頭ずつ、連対馬も10頭ずつで互角だが、3着馬は美浦の1頭に対して栗東が9頭と優勢。勝率と連対率では美浦所属馬がリード、複勝率だけ栗東所属馬に分がある。

直近の勢いでは栗東所属馬が目立ち、昨年もワンツースリーを独占。2023年も1~4着までを占めた。


★脚質

脚質別成績,ⒸSPAIA


逃げ馬は全滅。逃げ・先行【1-4-1-39】勝率2.2%、複勝率13.3%に対して差し・追込【9-6-9-109】勝率6.8%、複勝率18.0%と中団以降の馬の活躍が目立つ。

目を見張るのが上がり最速【7-2-2-2】勝率53.8%、複勝率84.6%の無双ぶり。馬券外2回も4着であり、末脚自慢は絶対に押さえておきたい。


★前走クラス

前走クラス別成績,ⒸSPAIA


基本は前走重賞組【9-9-7-107】から選ぶのがセオリー。過去10年のうち6回で馬券内を独占、残る4回も3回は2頭が馬券内に食い込み、馬券内の数で非重賞組を下回ったのは2019年の1回だけだ。

前走非重賞組【1-1-3-41】の1勝は2019年のラヴズオンリーユー。忘れな草賞(L)0秒5差完勝からの臨戦だった。今年の忘れな草賞勝ち馬ジュウリョクピエロは上がり断トツ35秒2で後続に0秒4差勝ち。期待が高まるのも自然な流れだろう。


★主な前走レース

主な前走レース別成績,ⒸSPAIA


前走桜花賞組【7-5-6-57】が中心も、4着以内【6-5-3-16】勝率20.0%、複勝率46.7%に対して5着以下【1-0-3-41】勝率2.2%、複勝率8.9%と明暗くっきり。今年はスターアニスだけが好データに該当、アランカール以下の桜花賞組にとっては気がかりな傾向と言える。

前走フローラS組は【2-3-1-35】勝率4.9%、複勝率14.6%。桜花賞組とあわせて【9-8-7-92】勝率7.8%、複勝率20.7%となっており、過去10年で連対馬を複数回出したのはこの2レースだけ。今年も中心と考えてよいだろう。


★馬体重

馬体重別成績,ⒸSPAIA


馬体重別成績を見ると、当日460~479kgのゾーンが【7-5-4-38】勝率13.0%、複勝率29.6%でかなり偏りがある。

459kg以下だと小さくなればなるほど成績が下がり、小型馬不振かと思えば500kg以上は【0-0-0-8】と壊滅的。小さすぎず、大きすぎない馬が狙い目だ。

爆発的な末脚に期待

この他、今年のオークスでは以下の条件を注目データとして取り上げる。


注目データ,ⒸSPAIA


上述した前走フローラS組【2-3-1-35】勝率4.9%、複勝率14.6%のうち、上がり最速をマークしてきた馬は【1-2-1-5】勝率11.1%、複勝率44.4%の好成績。さらにこれを4角10番手以内から繰り出した馬で絞り込むと【1-2-0-0】勝率33.3%、複勝率100%まで数値が上がる。

<今年の注目馬>
ラフターラインズ
・前走フローラS勝ち
・4角6番手から上がり最速32秒8を記録

美浦・小笠倫弘厩舎が管理するアルアイン産駒の3歳牝馬。5代母ローザネイからつながる“バラ一族”の素質馬だ。

キャリア通算【2-1-2-0】複勝率100%を誇る安定株で、5戦すべてでメンバー中最速の上がり3Fタイムを叩き出している末脚自慢でもある。直近3戦は中京芝1600m、京都芝1800m、東京芝2000mと異なるコースで32秒台の上がりを叩き出している点も見逃せない。

名手D.レーン騎手の継続騎乗も心強い限り。未知なる2400mの距離さえ乗り越えることができれば、一気にGⅠタイトルに手が届いても不思議ない逸材だ。

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