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【マイラーズC】複勝率70%超の強力データに複数該当 本格化の気配漂うファーヴェントに熱視線

2026/04/23 12:00
SPAIA編集部
マイラーズCの人気別成績(京都開催直近8回),ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

春の淀に強豪集結

26日に京都競馬場で行われるマイラーズカップ(GⅡ)。日本最強マイラーのジャンタルマンタルは同日に香港で行われるチャンピオンズマイル(GⅠ)に挑戦するため海を渡ったが、こちらも昨秋のマイルチャンピオンシップ(GⅠ)でそのジャンタルマンタルと0秒3差の3着に健闘したウォーターリヒトを筆頭に、マイル界の強豪たちが集った。

ここでは過去10年のうち京都競馬場で開催された8回分のデータを分析し、傾向に合致する今年の注目馬を紹介する。

★人気

人気別成績,ⒸSPAIA


1番人気が【4-2-1-1】勝率50.0%、複勝率87.5%と安定感抜群。唯一の馬券外は2016年の7歳馬フィエロで、6歳以下なら馬券外がない。

2番人気も複勝率62.5%を誇り、勝ち馬はすべて5番人気以内から。単勝オッズで見ても3.9倍以内が【5-4-2-2】勝率38.5%、複勝率84.6%と優秀で、人気サイドの信頼度はかなり高い。

★年齢

年齢別成績,ⒸSPAIA


主力は4~6歳で、勝率では6歳【2-1-0-16】10.5%がリード。好走率では4歳【3-3-3-21】連対率20.0%、複勝率30.0%が優秀だ。

7歳以上は【1-3-1-24】勝率3.4%、複勝率17.2%と劣勢。上述したフィエロのように上位人気の敗戦もあるため基本的には割引材料だが、昨年は7歳セン馬のロングランが勝利を挙げており、年齢だけで消せない点が悩ましい。

★所属

所属別成績,ⒸSPAIA


好走数と安定感では栗東所属馬【5-8-7-62】連対率15.9%、複勝率24.4%に分があるが、美浦所属馬も【3-0-1-15】で勝率15.8%と健闘している。

美浦所属馬の3勝のうち2つが改修後の2023年以降に記録されたもので、直近の勢いは見逃せない。

★脚質

脚質別成績,ⒸSPAIA


逃げ・先行【3-3-4-25】勝率8.6%、複勝率28.6%に対して差し・追込【5-5-4-54】勝率7.4%、複勝率20.6%と率では前が有利。ただし逃げ【0-1-0-7】複勝率12.5%で前走逃げは【0-0-0-6】だから基本的に逃げ馬は苦戦傾向にある。

★前走クラス

前走クラス別成績,ⒸSPAIA


海外含む前走重賞組が【8-6-6-37】勝率14.0%、複勝率35.1%で馬券内のほとんどはここから。とくにその前走が0秒1差以内の僅差の負けなら【1-2-1-1】勝率20.0%、複勝率80.0%と信頼度が高い。

★主な前走レース

主な前走レース別成績,ⒸSPAIA


勝ち星最多は中山記念と阪神カップの2勝。以下が中日新聞杯、小倉大賞典、金鯱賞と続くように「前走重賞」かつ「距離短縮」が【5-1-0-8】勝率35.7%、複勝率42.9%と優秀だ。


充実度はメンバー中随一

この他、今年のマイラーズCでは以下の条件を注目データとして取り上げる。

注目データ別成績,ⒸSPAIA


近況の充実度が重要な一戦で、クラス問わず前走で4着以内だった馬が【7-3-5-23】勝率18.4%、複勝率39.5%と中心。なかでも前走重賞かつそこで4番人気以内に推されていた馬は【6-2-2-4】勝率42.9%、複勝率71.4%で回収率も単勝187%、複勝100%と狙い目だ。

<今年の注目馬>
ファーヴェント
・栗東所属の5歳馬
・前走ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)でタイム差なし3着
・前走重賞で1番人気

栗東・藤原英昭厩舎が管理するハーツクライ産駒の5歳牡馬。昨夏にOP入りを果たすと、今年は京都金杯(GⅢ)2着、ダービー卿CT(GⅢ)3着とマイル重賞で安定したパフォーマンスを発揮している。

「前走重賞で0秒1差以内の負け」や「前走重賞で4番人気以内」といった好データを複数満たしている点は強調材料で、相手は強くなるが連続好走に期待したい。

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