【皐月賞】カヴァレリッツォが単回200%超データを唯一クリア 新トレンド「ハーツクライ」に熱視線

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父or母父ハーツクライがアツい
19日、中山競馬場で第86回皐月賞(GⅠ・芝2000m)が行われる。今年は同舞台の2歳GⅠ・ホープフルステークス好走組だけでなく、マイルGⅠの朝日杯フューチュリティSからも実力馬が3頭参戦。例年以上の好メンバーが揃った。
直近の皐月賞を血統面から深堀りしてみると、見逃せないのが「ハーツクライ」の躍動だ。直近5年のハーツクライ内包馬の成績は【2-0-1-10】勝率15.4%、複勝率23.1%で単勝回収率は110%とプラス域を叩き出している。
また、3頭の好走馬はすべて「父ハーツクライ」or「母父ハーツクライ」であり、さらにノーザンファーム生産馬に限れば【2-0-1-4】勝率28.6%、複勝率42.9%で単勝回収率204%の強力なデータとなる。
今年の出走馬でこれを唯一満たしているのが、カヴァレリッツォだ。
父子制覇にも期待
栗東・吉岡辰弥厩舎が管理するサートゥルナーリア産駒の3歳牡馬で、母の父がハーツクライ。キャリア3戦すべてマイルの距離だが、デイリー杯2歳S(GⅡ)2着に朝日杯FS(GⅠ)1着と世代上位の実績と能力の持ち主であることは間違いない。
今回は2000mの距離に対応できるかどうかがカギとなるが、父サートゥルナーリア×母父ハーツクライの産駒は芝2000mでも【2-2-1-9】勝率14.3%、複勝率35.7%と上々の成績を残している。
加えて、本馬は新馬戦と前走で中団に控えて上がり最速で勝ってきているように、競馬ぶりは距離延長への不安を感じさせるものではない。初距離が嫌われてオッズが甘くなるようならむしろ狙い目だ。

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