【東京新聞杯】直近2回は3連単60万超えの波乱 激走3条件“全クリ”の牝馬に注目

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昨年は16番人気馬が3着激走
近年の東京新聞杯はとにかく荒れる。20年以降の6回に限ると、実に4回が6桁配当。とりわけ直近2年は強烈で、24年は7番人気→4番人気→8番人気で3連単は60万円超え、25年は3番人気→2番人気→16番人気で同じく81万円超えの大波乱だった。
当然ながら馬券のキモとなるのは伏兵の取捨選択。そこで16年以降の直近10回において単勝10倍以上で馬券に絡んだ11頭の共通項をチェック。今年の激走候補を導きたい。
■前年12月以降に出走(9/11頭)
体を絞りにくい冬場は、休み明けが不利と言われる。その是非はともかく、少なくとも東京新聞杯の穴馬は続戦組を選ぶべきだ。該当11頭を見ると、実に9頭が前年12月以降に出走していた。
そして同時に注意したいのは、前走着順は気にしなくていいということだ。24年1着のサクラトゥジュール(前走中山金杯12着)、25年3着のメイショウチタン(前走京都金杯10着)など、2桁着順からの一変が4頭も含まれていることは押さえておきたい。
<該当馬>
・ウンブライル
・エルトンバローズ
・シリウスコルト
・トロヴァトーレ
・ブエナオンダ
・ミッキーゴージャス
■東京芝コースでの勝利実績(9/11頭)
舞台実績はかなり重要だ。該当11頭中9頭には東京芝での勝利経験があり、例外2頭も21年2着のカテドラルはNHKマイルCで3着、25年3着のメイショウチタンはオープンで2着が3回と東京での好走経験があった。当地の重賞やオープンで勝ったことがある馬は特に評価を上げておきたい。
<該当馬>
・ウォーターリヒト
・ウンブライル
・エルトンバローズ
・エンペラーズソード
・サクラトゥジュール
・シャンパンカラー
・トロヴァトーレ
・ブエナオンダ
・ミッキーゴージャス
・ヤマニンサルバム
・ラヴァンダ
・レッドモンレーヴ
■前走4角4番手以内or12番手以下(11/11頭)
何事も中途半端は良くない。該当11頭の前走の4角通過順位を見ると、6頭が4番手以内と前々、対照的に5頭は12番手以下の後方待機だった。全馬が東京新聞杯でも極端な位置取りだったかというと、必ずしもそうではないのが難しいところだが、覚えておきたいデータではある。
<該当馬>
・ウンブライル
・エンペラーズソード
・オフトレイル
・サクラトゥジュール
・トロヴァトーレ
・マジックサンズ
・ミッキーゴージャス
・メイショウチタン
・ヤマニンサルバム
・ラヴァンダ
・レッドモンレーヴ
3条件をクリアしたのは3頭のみ
前章で取り挙げた3項目を全てクリアしたのはウンブライル、トロヴァトーレ、ミッキーゴージャスの3頭。その中で個人的に最も配当妙味を感じるのはミッキーゴージャスだ。
今回と同じく東京芝マイルだった前々走のキャピタルSを、1分31秒9の好時計で勝利。後に京都金杯を制し、今回も上位人気必至のブエナオンダを下している点は高く評価できる。
前走の阪神Cでは9着に沈んだが、初の1400mで流れに乗れなかったので参考外。実績のある舞台で巻き返しを期待しよう。
馬券は馬連と3連複。ウォーターリヒト、ウンブライル、エルトンバローズ、オフトレイル、トロヴァトーレ、マジックサンズ、ラヴァンダに手広く流し、好配当を狙いたい。
《ライタープロフィール》
逆瀬川龍之介
国内の主要セール、GIのパドックはもちろん、時には海外のセリにも足を運ぶ馬体至上主義のライター。その相馬眼を頼りにする厩舎関係者、馬主は少なくない。一方、マニアック、かつ実用的なデータを駆使して、ネット媒体や雑誌などにも寄稿するなど、マルチな才能を持っている。
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