【朝日杯FS】偉大な父から出た待望の“芝の大物候補” ダイヤモンドノットの一発に期待
2025/12/21 09:00
SPAIA編集部

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マイラー血統にスタミナを補填
21日、阪神競馬場で第77回朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ・芝1600m)が行われる。
年末に行われるホープフルS(中山芝2000m)とはある程度の住み分けができているが、この朝日杯からも2021年の勝ち馬ドウデュースのようにクラシックや古馬の中長距離GⅠで活躍する馬も出ている。
血統的なイメージとしては、基本はマイラー色が強めで、そこにスタミナの補填があればなおよし、といった感じか。そこで今回注目したいのが、京王杯2歳S勝ちからここに挑むダイヤモンドノットだ。
祖母の産駒にダービー馬マカヒキ
父ブリックスアンドモルタルは現役時代13戦11勝、BCターフやアーリントンミリオンなどGⅠを5勝した一流馬。日本の代表産駒といえばJBCレディスクラシックを勝ったアンモシエラだが、芝の大物がいつ出てもおかしくない実績と血統でもある。
これまでに活躍した産駒を振り返ると、ほとんどが母の父にHail to Reason系、なかでもサンデーサイレンス系の血が入っているのが特徴的。それはダイヤモンドノットも同様だ。
金子真人ホールディングスの所有馬で、祖母の産駒にダービー馬マカヒキが出る母系も魅力。無敗の重賞馬たちと比べると人気は落ちそうだが、こちらも一発の魅力を秘めている。

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