【ホープフルS】AIの本命はアンドゥーリル 「2歳芝GⅠの勝率75%」黄金タッグが手掛けるサートゥルナーリア産駒

ⒸSPAIA
2歳戦といえば「川田×中内田」
27日に中山競馬場を舞台に争われるホープフルS(GⅠ・芝2000m)。2歳中距離王の座をかけた戦いであり、来年のクラシック戦線にも直結する重要なレースだ。果たしてAI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:アンドゥーリル
●短評
栗東・中内田充正厩舎が管理するサートゥルナーリア産駒の2歳牡馬。新馬戦では2着に敗れるも、未勝利戦を5馬身差で快勝すると続戦したアイビーSも1馬身差で勝利。一躍、2歳中距離戦線の主役候補に躍り出た。
●データ
ホープフルSがGⅠに昇格した直近8回分のデータを見てみると、2歳戦らしく1~2月生まれの“早生まれ組”が【4-3-4-33】と中心。なかでも前走が東京芝1800mコースで行われたOPクラスのレースだった組は【2-1-1-5】勝率22.2%、複勝率44.4%で、単勝回収率1030%、複勝回収率も201%と妙味たっぷりだ。
また、“2歳戦といえば”で思い浮かぶのが川田将雅騎手と中内田充正調教師の黄金タッグ。2歳芝GⅠに限っても【3-0-0-1】と驚異的な強さを誇っている。
ちなみに、その3勝は朝日杯フューチュリティステークス(2017年ダノンプレミアム、2020年グレナディアガーズ)と阪神ジュベナイルフィリーズ(2022年リバティアイランド)で、ホープフルSに挑むのは今回が初めて。コンビでの2歳芝GⅠ完全制覇となるか、こちらも大注目だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎アンドゥーリル
◯バドリナート
▲フォルテアンジェロ
△ショウナンガルフ
×オルフセン
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
《関連記事》
・【ホープフルS】過去10年のレースデータ
・【ホープフルS】絶対的主役が不在の混戦 アスクエジンバラ、ノチェセラーダら伏兵に警戒
・「単回収率425%」GⅠで無双状態の川田将雅騎手 2歳戦に強い種牡馬、騎手、調教師を徹底検証
