【京阪杯】AIの本命はナムラクララ 昨年勝ち馬と重なる“オパールS組”の好条件に合致
SPAIA編集部

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現役屈指のスプリンター半妹が重賞初制覇に挑む
30日に京都競馬場を舞台に争われる京阪杯(GⅢ・芝1200m)。ジャパンカップ後に行われる今年の東京・京都開催を締めくくる趣深い一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ナムラクララ
●短評
栗東・長谷川浩大厩舎が管理するアドマイヤマーズ産駒の3歳牝馬。ミッキーアイル産駒の半姉には、高松宮記念で3年連続2着(2023~25年)のナムラクレアがいる。
春のマイル重賞では距離の壁に跳ね返されたものの、夏以降はキーンランドC(GⅢ)で0秒2差の4着、今回と同舞台のオパールSではクビ差の2着と、スプリント路線で頭角を現してきた。姉とは異なる先行力を生かした競馬で、初の重賞タイトルを狙う。
●データ
過去10年のうち、京都開催の直近7回では「前走オパールSで3着以内」の馬が【1-1-2-7】36.4%と好相性。同舞台のオープン特別だけに直結しやすく、さらに「前走4角4番手以内」で通過した馬に限ると【1-1-1-1】複勝率75.0%と抜群だ。昨年の勝ち馬ビッグシーザー(4角3番手)もこのパターンに該当した。
また、過去10年(阪神開催を含む)では4歳以下の若い世代が【6-6-2-41】と連対12頭を送り込み、直近3年は連勝中と勢いがある。AIはナムラクララ同様、上記2条件に該当するクラスペディア(前走オパールS3着、3歳)にも印を回している。
AI予想エンジンKAIBA
◎ナムラクララ
◯エイシンフェンサー
▲レイピア
△カルチャーデイ
×クラスペディア
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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