【富士S】AIの本命はマジックサンズ 3歳×ディープ系は複勝率50%の好成績
SPAIA編集部

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レジェンド武豊騎手とコンビ継続
18日に東京競馬場を舞台に争われる富士ステークス(GⅡ・芝1600m)。マイルチャンピオンシップ(GⅠ)の前哨戦ではあるが、今年は“秋の安田記念”と言っても過言ではないほどの豪華なメンバーが集まった。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:マジックサンズ
●短評
栗東・須貝尚介厩舎が管理するキズナ産駒の3歳牡馬。デビュー2連勝で札幌2歳ステークス(GⅢ)を制した素質馬も、その後はホープフルステークス(GⅠ)16着、皐月賞(GⅠ)も6着と世代最高峰の舞台では2連敗を喫してしまう。
それでも、キャリア初の1600m戦となった前走・NHKマイルカップ(GⅠ)では、上がり最速の末脚で追い込み、勝ち馬とタイム差なしの2着と好走。前走が初コンビだったレジェンド・武豊騎手とともに、マイル続戦で2つ目の重賞タイトル奪取に挑む。
●データ
過去10年の富士Sでは、父ディープインパクト系の産駒が【4-3-4-20】勝率12.9%、複勝率35.5%の好成績。これを3歳馬で絞り込むと【2-1-0-3】勝率33.3%、複勝率50.0%とさらに強力なデータになる。
また、前走が東京芝1600mのGⅠだった馬も【4-6-3-14】勝率14.8%、複勝率48.1%と活躍が目立ち、そこで馬券内に好走していた馬は【1-2-2-2】複勝率71.4%と鉄板級の信頼度を誇る。マジックサンズはもちろん、◯ジャンタルマンタルや▲ソウルラッシュもこの好データに合致しており、KAIBAも東京マイルGⅠ実績馬に重い印を打っている。
AI予想エンジンKAIBA
◎マジックサンズ
◯ジャンタルマンタル
▲ソウルラッシュ
△ファーヴェント
×ウンブライル
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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