勝ち馬カンチェンジュンガは「114」、3着トウシンマカオが「113」 JRAがセントウルSなどのレースレーティングを発表

SPAIA編集部

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9月6、7日の重賞・オープン特別競走が対象

日本中央競馬会(JRA)は9月6日と7日に行われた平地重賞競走、リステッド競走、その他のオープン特別競走のレーティングを11日、発表した。

レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差・負担重量などをもとに国際的に統一された基準によって数値化されたもの。GⅠ競走については出走した全馬、その他クラスの競走に関しては各レースで4着までに入った馬が対象となっている。

日曜阪神メインで行われたセントウルステークス(GⅡ)では、勝ったカンチェンジュンガが「114」を記録。0秒1差の2着ママコチャが「110」で、メンバー中最重量の斤量58kgを背負いながら2着とクビ差だったトウシンマカオが「113」を獲得している。

土曜中山の京成杯オータムハンデキャップは1着から5着までが0秒2差内に収まる大接戦。2着ドロップオブライトと3着コントラポストが「105」、4着ダイシンヤマトが「104」だったなか、この3頭より4kg軽い斤量52kgでレースを制したホウオウラスカーズのレーティングは「99」。ハンデ戦らしい評価となっている。

このほか、先週行われたレースのレーティングはJRA公式サイト(https://www.jra.go.jp/news/202509/091102.html)で確認できる。

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