【オールカマー】AIの本命はドゥラドーレス 直近3年の勝ち馬に共通「単回収率380%データ」が後押し

SPAIA編集部

2025年オールカマー AI本命馬ドゥラドーレス,ⒸSPAIA

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3連覇かかるルメール騎手

21日に中山競馬場を舞台に争われるオールカマー(GⅡ・芝2200m)。中長距離路線の実力馬たちが秋の大舞台を見据えて激突する一戦で、優勝馬には天皇賞(秋)の優先出走権が付与される。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:ドゥラドーレス

●短評
美浦・宮田敬介厩舎に所属するドゥラメンテ産駒の6歳牡馬で、2つ下の半妹には昨年の有馬記念覇者レガレイラがいる良血一族。今回は初となる兄妹の競演にも注目が集まる。

屈腱炎による長期休養を強いられたが、復帰後の6歳シーズンはエプソムカップ(GⅢ)、七夕賞(GⅢ)で連続2着と充実一途。今回は初の古馬GⅡ挑戦になるが、妹に負けず劣らずの末脚を武器に秋の大舞台への道を切り拓けるか、期待が高まる。

●データ
過去10年では「前走重賞で1番人気」の馬が【4-1-0-5】と活躍。GⅠ戦線を見据えた実力馬が集う格の高い一戦だけに、チェックしておきたい項目である。なかでも「距離延長」でオールカマーに臨んだ馬は【3-0-0-4】勝率42.9%、単回収率380%の好成績に加え、直近3年連続で勝ち馬を輩出している。今年このトレンドデータに該当するのはドゥラドーレスだけだ。

さらに、今回の鞍上は23年ローシャムパークや24年レーベンスティールを勝利に導いたC.ルメール騎手。同騎手はこのレース3戦無敗と抜群の相性を誇っており、3連覇にも注目が集まる。

AI予想エンジンKAIBA
◎ドゥラドーレス
◯レガレイラ
▲クロミナンス
△フェアエールング
×ホーエリート

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。

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