【セントウルS】AIの本命はエコロジーク 国内3戦3勝の新星候補が「単回685%」好データ該当
SPAIA編集部

ⒸSPAIA
フレッシュな牡馬が狙い目
7日に阪神競馬場を舞台に争われるセントウルステークス(GⅡ・芝1200m)。サマースプリントシリーズ最終戦にして、秋の大一番・スプリンターズSの前哨戦という側面も持つ注目の一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:エコロジーク
●短評
栗東・森秀行厩舎が管理するTwirling Candy産駒の3歳牡馬。キャリア通算成績は【3-0-0-2】も敗戦はいずれも海外の重賞で、国内では1000~1200mの距離で3戦3勝を誇る快速馬だ。
前走は初の直線1000m戦で大外18番枠からスタート直後に外に流れる不利があり、その隙に各馬に前に入られてしまう厳しい競馬を強いられたが、外ラチ沿いをスムーズに進めた馬を内から差し切る着差以上に強い内容だった。底知れぬポテンシャルを感じさせ、初の重賞挑戦でいきなりのタイトル奪取があっても不思議はない。
●データ
スプリント路線の強豪が集うセントウルSだが、過去10年の傾向を見ると4歳以下の若い馬が【6-4-2-33】勝率13.3%、複勝率26.7%と活躍中。3歳馬は【1-3-1-10】で勝率こそ6.7%とやや落ちるが、複勝率33.3%と好走率は高く、回収率も単勝320%で複勝123%と妙味たっぷりだ。
これを「キャリア7戦以下」の「牡馬」で絞り込むと【1-1-0-5】となり、単勝回収率685%で複勝回収率165%とさらに魅力的な数値になる。今年の出走馬で4歳以下かつキャリア7戦以下のフレッシュな牡馬はエコロジークだけ。実績馬たちを相手に一発を期待したい。
AI予想エンジンKAIBA
◎エコロジーク
◯ママコチャ
▲トウシンマカオ
△アブキールベイ
×ワンダーキサラ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
《関連記事》
・【セントウルS】出馬表詳細
・【セントウルS】GⅠ馬ママコチャは「11頭全て5着以下」データで消し ハイブリッド式消去法
・【セントウルS】データから京王杯SC組に注目 “減点材料なし”カンチェンジュンガが本命
