レコードタイで勝利のピューロマジックは「104」 JRAがアイビスSDなどのレースレーティングを発表

SPAIA編集部

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8月3日の重賞・オープン特別競走が対象

日本中央競馬会(JRA)は8月3日に行われた平地重賞競走、リステッド競走、その他のオープン特別競走のレーティングを7日、発表した。

レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差・負担重量などをもとに国際的に統一された基準によって数値化されたもの。GⅠ競走については出走した全馬、その他クラスの競走に関しては各レースで4着までに入った馬が対象となっている。

新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュでは、勝ち馬ピューロマジックが「104」を獲得。2002年にカルストンライトオが同レースで叩き出した日本レコード53秒7に並ぶ衝撃の内容だったが、斤量55kgでの勝利とあって数値はやや控えめ。

56kgを背負って0秒1差だったテイエムスパーダが「105」、同じく58kgで0秒2差だったウイングレイテストが「107」と勝ち馬よりも2着馬、2着馬よりも3着馬の方がレーティングの評価は高くなっている。

このほか、アルジーヌが勝利を挙げたクイーンステークスなど、先週行われたレースのレーティングはJRA公式サイト(https://www.jra.go.jp/news/202508/080703.html)で確認できる。

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