JRAが七夕賞などのレースレーティングを発表 勝ち馬コスモフリーゲンは「108」、2着馬ドゥラドーレスが「111」
SPAIA編集部

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7月12日から13日の重賞・オープン特別競走が対象
日本中央競馬会(JRA)は7月12日から13日に行われた平地重賞競走、リステッド競走、その他のオープン特別競走のレーティングを17日、発表した。
レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差・負担重量などをもとに国際的に統一された基準によって数値化されたもの。GⅠ競走については出走した全馬、その他クラスの競走に関しては各レースで4着までに入った馬が対象となっている。
13日に福島競馬場で行われた七夕賞では、重賞初制覇となったコスモフリーゲンが「108」を獲得したのに対し、アタマ差2着だったドゥラドーレスが「110」を記録した。これはハンデ戦で勝ち馬の斤量が56kgだったのに対し、2着馬は57.5kgを背負いながらタイム差の接戦を演じたことが加味されたと考えられる。
同様に55kgで3着だったオニャンコポンは「99」、57kgで4着だったシルトホルンは101とここでも逆転現象が起こっている。
その他のレースのレーティングに関してはJRA公式サイト(https://www.jra.go.jp/news/202507/071703.html)で確認できる。
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