【函館2歳S予想印まとめ】本命馬は三者バラバラも…最上位は“対抗以下なし”ブラックチャリス
SPAIA編集部

ⒸSPAIA
快速自慢が集まる世代最初の重賞
20日に函館競馬場で行われる函館2歳ステークス(GⅢ・芝1200m)。今年は函館芝1200mの2歳レコードを更新したブラックチャリスや、函館芝1000mの2歳レコードを46年ぶりに塗り替えたカイショーといった快速馬が集結したことでも大きな注目を集めている。
キャリアの浅い若駒たちによる能力比較の難しい一戦で、SPAIA予想陣3者がどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

本命は被らず三者三様となったが、京都大学競馬研究会の◎ブラックチャリスはKAIBA、編集部ざきおも対抗と上位の評価となっている。
京都大学競馬研究会は「同日同条件の古馬1、2勝クラスを上回る好時計」に加えて「前半3Fで10秒台を2回刻んだ前傾ラップの中、後半3F全てで11秒台と刻んだラップ」といった内容面にも注目しながら、「スタートを決めて好位から運び、スムーズな追い出しで能力を最大限発揮すれば勝ち負け必至」と大きな期待を寄せた。
編集部ざきおは、もう1頭の“レコードV組”であるカイショーに熱視線。1200mへの距離延長や逃げられなかった時の不安はあるが、よほどの出遅れやアクシデントなどがない限りは今回もスピードの違いを発揮できるとみて最上位評価とした。
AI予想エンジンKAIBAの本命は、同舞台の新馬戦で後続に0.2秒差をつけて快勝したエスカレイト。前走馬体重436kgと比較的小柄な牝馬ながら新馬戦で牡馬を撃破しており、スタートでやや置かれながらも徐々に挽回して4角3番手から抜け出した内容にも好感が持てる。こちらも有力だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎エスカレイト
〇ブラックチャリス
▲トウカイマシェリ
△クラディスティーナ
×ノアールビーナス
京都大学競馬研究会
◎ブラックチャリス
〇トウカイマシェリ
▲タガノアラリア
△ノアールビーナス
×カイショー
編集部(ざきお)
◎カイショー
〇ブラックチャリス
▲トウカイマシェリ
△タガノアラリア
☆スターオブロンドン
《関連記事》
・【函館2歳S】過去10年のレースデータ
・【函館2歳S】世代一番星へ、ブラックチャリスらが有力候補 前走の「コース」と「内容」がポイント
・【函館2歳S】馬券内30頭中22頭のデータと一致&ポテンシャル最上位 京大競馬研の本命はブラックチャリス
