【七夕賞予想印まとめ】ドゥラドーレスに厚い信頼 血統からはコスモフリーゲンを高評価

SPAIA編集部

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全員が対抗以上の印回す

13日に福島競馬場で行われる七夕賞(GⅢ・芝2000m)。福島芝で【2-1-0-1】の好相性を誇り、前走の新潟大賞典では重賞初制覇も飾ったシリウスコルト、昨年の有馬記念勝ち馬レガレイラを妹に持つドゥラドーレス、条件戦時代に後の重賞馬たちと好勝負を演じた昇級馬コスモフリーゲンなど、様々な路線から好メンバーが集結した。SPAIA予想陣5者はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。


2025年七夕賞のSPAIA予想まとめ,ⒸSPAIA


最注目は全員から対抗以上の評価がついたドゥラドーレス。本命印こそコスモフリーゲンと分け合うも、総合評価の高さが際立った。

ドゥラドーレスに本命を打ったのは門田光生氏(データ予想コラム連載)とAI予想エンジンKAIBAの2者。門田氏は過去10年で【3-2-1-3】勝率33.3%を記録する「前走2番人気」に該当し、割引データにも当てはまらないことを根拠に挙げた。

同じく本命2つを獲得したコスモフリーゲンには血統解説を連載する坂上明大氏、京都大学競馬研究会が熱視線を送る。前者は自身のコラムで、消耗戦となりやすい七夕賞に強い血統としてKingmamboやグラスワンダーを紹介。グラスワンダー系スクリーンヒーロー産駒の本馬は馬力や底力に優れたタイプで、舞台適性は高いとして推奨する。

東大ホースメンクラブが選んだシリウスコルトは「前走新潟大賞典で4着以内」【1-3-0-3】という好相性ローテから参戦。【2-1-0-1】の福島実績が光り、連勝中の勢いもある。当然、侮れない。

ほか、対抗印含む4つの印が回ったシルトホルンも押さえやヒモ候補としては有力だ。

AI予想エンジンKAIBA
◎ドゥラドーレス
◯コスモフリーゲン
▲シリウスコルト
△バラジ
×シルトホルン

京都大学競馬研究会
◎コスモフリーゲン
◯ドゥラドーレス
▲ニシノレヴナント
△リフレーミング
×シルトホルン
×セブンマジシャン

東大ホースメンクラブ
◎シリウスコルト
◯ドゥラドーレス
▲シルトホルン
△コスモフリーゲン
×バラジ
×リフレーミング

坂上明大(血統分析)
◎コスモフリーゲン
◯ドゥラドーレス
▲マテンロウオリオン
△オニャンコポン
☆ギャラクシーナイト

門田光生(データ予想)
◎ドゥラドーレス
◯シルトホルン
▲シリウスコルト
△ダンテスヴュー
×マテンロウオリオン
×セブンマジシャン

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