【宝塚記念】AIの本命はファン投票1位ベラジオオペラ 阪神は4戦4勝の得意舞台、鞍上の阪神適性も◎
SPAIA編集部

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人馬とも阪神巧者
15日に京都競馬場を舞台に争われる宝塚記念(GⅠ・芝2200m)。春のGⅠシリーズを締めくくる上半期の大一番だが、今年は絶対的な主役候補不在の混戦ムード。難解な春のグランプリで、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ベラジオオペラ
●短評
栗東・上村洋行厩舎所属、ロードカナロア産駒の5歳牡馬。昨年の大阪杯でGⅠ初制覇を成し遂げ、続く宝塚記念(2024年は京都開催)でも3着と健闘した中距離界の強豪だ。
その後は天皇賞(秋)6着、暮れの有馬記念は4着に敗れたが、前走の大阪杯で連覇を達成。勝ち時計1分56秒2は従来の記録を1秒も更新するコースレコードで、復調どころか前年からの進化を示す結果となった。今回はファン投票1位の勢いも追い風に、GⅠ連勝をねらう。
●データ
前年は大阪杯1着から宝塚記念3着と同じ臨戦過程で着順を落としたが、昨年は変則開催で宝塚記念が京都競馬場で行われたのに対し、今年は従来通り阪神競馬場での開催に戻る。京都で勝ち星がなく、阪神では4戦4勝というベラジオオペラにとっては大きなプラス材料だ。
加えて、頼もしいのが鞍上・横山和生騎手も阪神巧者であること。デビューからの通算成績を見ても【20-10-11-112】勝率13.1%で、勝率が10%を超えているのはJRA全場のうち阪神だけ。さらにGⅠ・4勝もすべて阪神競馬場で挙げたものだった。
宝塚記念も直近10年で3度騎乗して1着1回、3着1回。前走からの継続騎乗で【1-0-1-1】勝率33.3%、複勝率66.7%と不安はない。人馬とも得意な仁川での躍動に期待が膨らむ。
AI予想エンジンKAIBA
◎ベラジオオペラ
◯アーバンシック
▲ヨーホーレイク
△ロードデルレイ
×レガレイラ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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