【新潟大賞典】AIの本命はサイルーン 単回収率300%超データ該当で高配の使者となるか
SPAIA編集部

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新潟大賞典と好相性の金子真人HD
17日に新潟競馬場を舞台に争われる新潟大賞典(GⅢ・芝2000m)。昨年7番人気ヤマニンサルバムが勝利するなど、1番人気が18連敗中と波乱傾向が強いハンデ重賞だ。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:サイルーン
●短評
金子真人ホールディングスが所有するディープインパクト産駒の6歳馬。3走前のエプソムCで4着好走後に9カ月の長期休養に入ったが、明けて1走たたいた後の前走東風Sを2馬身差で快勝。上級条件でも十分戦える強さを見せた。未勝利戦以来となる2000m戦で重賞初制覇を目指す。
●データ
過去10年データでは、金子真人HD所有馬が【1-2-1-5】と馬券圏内に4頭入っており、当レースと相性が良い。さらにディープインパクト産駒となると、【1-1-1-2】勝率20.0%、複勝率60.0%と高水準。単回収率388%、複回収率182%と妙味も十分にある。16年勝ち馬パッションダンスは8歳、昨年3着のヨーホーレイクは6歳と高齢馬が活躍しているのも好材料だ。
末脚重視の同産駒は直線の長い新潟外回りと好相性で、対抗以下でもディープインパクト系のオールナット(サトノダイヤモンド産駒)やハピ(キズナ産駒)を推奨。同系の産駒を中心に印を打ち、高配当を狙う。
AI予想エンジンKAIBA
◎サイルーン
◯オールナット
▲レガーロデルシエロ
△ハピ
×シリウスコルト
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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