第1回小倉牝馬S覇者シンティレーションが引退 今後は繁殖入りの予定も繋養先は未定
SPAIA編集部

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通算17戦5勝
日本中央競馬会(JRA)は14日、シンティレーションが同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。
シンティレーションは2019年1月15日生まれ、ノーザンファーム生産のロードカナロア産駒。(有)シルクレーシングの所有馬で、美浦・池上昌和厩舎の管理馬としてJRA通算17戦5勝を記録した。
3歳時のフラワーC(GⅢ)で3着に入り、昨秋も府中牝馬S(GⅡ)で2着と牝馬限定重賞で存在感を発揮。エリザベス女王杯(GⅠ)では10着に敗れたが、そこから休みを挟んだ今年初戦の小倉牝馬S(GⅢ)はフェアエールングとの同着ながら待望の重賞初勝利を手にした。
今後は繁殖馬となる予定も、繋養先は現時点で未定となっている。
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