2024年のフローラS勝ち馬アドマイヤベルが引退 今後はノーザンファームで繁殖馬に
SPAIA編集部

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通算7戦2勝
日本中央競馬会(JRA)は8日、アドマイヤベルが7日付で競走馬登録を抹消したと発表した。
アドマイヤベルは2021年3月1日生まれ、ノーザンファーム生産のスワーヴリチャード産駒。近藤旬子氏の所有馬で、美浦・加藤征弘厩舎の管理馬としてJRA通算7戦2勝を記録した。
2023年8月の新馬戦でデビュー勝ちを飾ると、続く百日草特別で3着、翌年のフリージア賞でも2着と好走。初の重賞挑戦となったキャリア4戦目のフローラS(GⅡ)で重賞初制覇を成し遂げた。
以降はオークス9着、秋華賞は12着とGⅠでは結果を残すことができず。それでも、暮れのターコイズS(GⅢ)では5着と復活の気配も見せていたが、結果的にその一戦が現役最後のレースとなった。
今後については、北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となることが発表されている。
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