【共同通信杯予想印まとめ】レッドキングリーに本命印が集中 ドゥラメンテ産駒ネブラディスクにも注目

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好メンバーが府中に集結
16日、東京競馬場で行われる共同通信杯(GⅢ・芝1800m)。重賞で3着以内の実績があるのは函館2歳S1着のサトノカルナバルと東スポ杯2歳S3着のレッドキングリーの2頭だけだが、アイビーS勝ち馬マスカレードボール、若竹賞を勝ったリトルジャイアンツなど好メンバーが集まった。SPAIA予想陣3人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。
本命印はすべてレッドキングリーに付いた。東大ホースメンクラブは、「少頭数でスローペースの傾向が続いている」点に注目。スローペースになれば前の馬が有利になるのがセオリーで、過去10年の先行馬成績は【6-4-4-16】勝率20.0%、複勝率46.7%となっている。前走先行した本馬にとっては心強い。
しかも、前走の東スポ杯2歳Sは1、2着馬が次走で重賞を快勝しているハイレベル戦。そこから相手関係が楽になる点も強調材料だ。
1戦1勝馬のネブラディスクにも3名から印が入った。GⅠ・4勝馬リスグラシューの弟で、「レジェンド」武豊騎手が騎乗する点からも人気になりそうだ。また、父ドゥラメンテは2015年の共同通信杯で2着だった。息子が勝利をつかめるか注目だ。
同じくドゥラメンテ産駒のマスカレードボールは血統解説を連載する坂上明大氏が▲を付けた以外は無印。同舞台のアイビーS勝ち馬だが、前走のホープフルS大敗で評価が下がったと考えられる。

AI予想エンジンKAIBA
◎レッドキングリー
◯カラマティアノス
▲ネブラディスク
△サトノカルナバル
×ワンモアスマイル
東大ホースメンクラブ
◎レッドキングリー
◯ワンモアスマイル
▲リトルジャイアンツ
△ネブラディスク
坂上明大(血統分析)
◎レッドキングリー
◯ネブラディスク
▲マスカレードボール
△ショウナンマクベス
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