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【中央競馬】中山競馬場、1月18、19日のレース傾向まとめ

2025/01/25 05:50
SPAIA編集部
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先週の中山競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は中山、中京、小倉での3場開催。ここでは先週の中山競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。

芝のプラス傾向
2枠
【4-0-2-9】勝率26.7%、複勝率40.0%
逃げ
【2-4-0-5】勝率18.2%、複勝率54.5%

芝で注意したい傾向
8枠
【0-1-0-18】勝率0.0%、複勝率5.3%
1番人気
【0-2-3-4】勝率0.0%、複勝率55.6%

芝は内枠、前がかなり有利。オープンの1200m戦では1分7秒台前半、3勝クラスマイル戦では1分32秒台で決着したように、例年以上の高速馬場になっていた。枠別では9レース中4頭が2枠で、1~3枠だけで見ても【7-3-7-30】勝率14.9%、複勝率36.2%と内枠が好調。残り2勝は7枠の馬だったが、この2頭は好スタートから内ラチ2頭目の位置を確保しており、内を確保することが重要だった。

脚質別では逃げのほか、先行も【4-4-5-20】勝率12.1%、複勝率39.4%と好成績。前が止まりにくかった。差し馬も3勝を挙げたが、それでもすべて4角6番手以内だった。この傾向は引き続き注視したい。

人気別成績では1番人気がまさかの0勝。中団~後方に位置取る馬が多く、傾向とかみ合わなかったことが影響したか。また、C.ルメール騎手は5番人気以内の6頭に騎乗して【0-0-3-3】と連対がない。今週はAJCCで人気の一角レーベンスティールに騎乗予定。挽回できるか注目だ。

ほかでは、11番人気が【2-1-0-6】と3頭が激走。日曜の京成杯ではニシノエージェントの勝利によって、WIN5は的中0票だった。約4億4,900万円がキャリーオーバーとなる。先週の傾向を参考にWIN5で運試しも面白そうだ。

ダートのプラス傾向
5、6枠
【7-2-5-38】勝率13.5%、複勝率26.9%
4角3番手
【6-3-1-6】勝率37.5%、複勝率62.5%

ダートで注意したい傾向
1~3枠
【1-5-2-64】勝率1.4%、複勝率11.1%
4角6番手以下
【1-2-5-117】勝率0.8%、複勝率6.4%

ダートは中~外枠優勢、前が圧倒的有利。6枠4勝、5枠3勝を中心に全13レースで4~8枠で12勝だった。ダートの基本通りに中~外枠が良いが、小回りコースのため、外過ぎるとロスが大きくなるなどデメリットもある。大外よりは5、6枠付近がちょうどよいのかもしれない。

位置取りでは、4角5番手以内が全13レースで【12-11-8-46】勝率15.6%、複勝率40.3%と優秀。ただし、逃げ馬は【1-1-2-9】勝率7.7%、複勝率30.8%と、勝ち切れなかった。特に良かったのは6勝をあげ、複勝率60%超の「4角3番手」。好位から最後まで脚を使えるタイプに注目したい。

種牡馬別成績を見ると、ロードカナロア産駒が【1-1-2-0】の活躍。同産駒のダート成績を直近3年データで調べてみると、中山は【32-19-16-207】勝率11.7%、複勝率24.5%と良好で、勝利数と勝率は全場トップ、単回収率は111%とプラス域だ。なかでも、2歳戦では【6-1-2-10】勝率31.6%、複勝率47.4%、単回収率240%の好条件になっている。

傾向まとめ
芝:内枠、前がかなり有利
ダ:中~外枠優勢、前が圧倒的有利

特注データ
ダ:ロードカナロア産駒×2歳戦は単回収率240%

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