【シンザン記念予想印まとめ】“重賞勝ち馬”アルテヴェローチェと“1戦1勝”の期待馬2頭が本命を分け合う

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経験値か、勢いか

2025年1月13日に中京競馬場で行われるシンザン記念（GⅢ・芝1600m）。過去にはオルフェーヴルやジェンティルドンナ、アーモンドアイといった三冠馬たちが飛躍への足掛かりとした注目の一戦。SPAIA予想陣3人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

まずAI予想エンジンKAIBAはアルテヴェローチェを本命に挙げた。デビュー2連勝で出世レース・サウジアラビアロイヤルカップ（GⅢ）を制した素質馬で、前走・朝日杯フューチュリティステークス（GⅠ）では1番人気に推されたほど。結果的に人気を裏切る格好となったが、今回はメンバー中唯一の重賞勝ち馬として意地を見せたいところだ。

そのアルテヴェローチェを5番手評価とした京都大学競馬研究会は、リラエンブレムを本命に抜擢した。前走新馬勝ちという1戦1勝馬だが、前走の勝ち時計やラップを高く評価。「枠も3枠4番と絶好。内目をロスなく立ち回り、持ち前の末脚を発揮できれば勝ち負け必至」と大きな期待を寄せている。

最後に、リラエンブレムを2番手とした門田光生氏の本命がカラヴァジェスティ。こちらも前走新馬戦1着の1戦1勝馬だが、実は近年のシンザン記念では2年連続で1戦1勝馬が勝利を挙げている。なかでもカラヴァジェスティは「前走東京」の好データも兼ね備え、マイナスデータを持たないことで一気に本命まで浮上した。

2歳戦での経験値か、はたまた勢いか。クラシック路線を占う重要な一戦から目が離せない。

AI予想エンジンKAIBA
◎アルテヴェローチェ
◯カラヴァジェスティ
▲リラエンブレム
△ゴールデンカイト
×アクルクス

京都大学競馬研究会
◎リラエンブレム
◯マイネルチケット
▲カラヴァジェスティ
△タイセイカレント
×アルテヴェローチェ

門田光生（データ予想）
◎カラヴァジェスティ
◯リラエンブレム

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